ランサーエボリューションIXとは? わかりやすく解説

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ランサーエボリューションIX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:16 UTC 版)

三菱・ランサーエボリューション」の記事における「ランサーエボリューションIX」の解説

2005年3月3日発売型式名“GH-CT9A”。通称エボIX”。 ランエボ搭載されエンジンとして初の連続可変バルブタイミング機構MIVEC採用、また今回からターボのコンプレッサーハウジングを変更コンプレッサーホイールマグネシウム合金を(GSRではオプションとして)採用し従来アルミニウム合金よりもレスポンス向上を図ったその結果最大トルク発生回転数エボVIII MRの3,500rpmから3,000rpmに下がり、低回転域のトルクアップおよびトルクバンド幅の増大と高回転域でのレスポンス向上した。ただし、マグネシウムコンプレッサー仕様は、過給圧上昇させるとコンプレッサーブレードが割れやすいことが報告されており、2005年12月以降生産分については対策品がつけられている。この際タービン部品番号末尾が0から1に変更されている。RS場合GSR用などのアルミニウムコンプレッサー仕様交換することにより解消が可能であるが、高額な部品であるためユーザー負担大きい。 本モデルでは、GSRRS中間グレードとしてGTラインナップ加えられた。GTはリアデフに1.5WAY機械式LSD、5速MTリア薄板ガラスハロゲンヘッドライトマグネシウム合金ターボ装備その他のボディーカラー選択、オートエアコン・キーレスエントリーなどの快適装備ビルシュタイン社製ダンパーレスオプション可)、ブレンボ社製ブレーキなどの足回りなどはGSRと同じである。車両本体価格GSRより抑えられており、車重GSRより約20kg軽い。 その他、エボVIII MRから基本コンポーネンツスーパーAYCACDビルシュタイン社製ダンパー採用ルーフドア内部サイドインパクトバーアルミ化など)は変わらないものの、先述エボVIIIで不評だったブーレイ顔廃止され中谷明彦木下隆之組で走らせていたテスト&サービススーパー耐久仕様フロントバンパー近似したデザインのものとなった。またリアバンパー中央部ディフューザー装備し空力を向上させ、リア車高を5mm落し接地性向上を図った。他にもカーボンリアウイング中空化されるなど、細かな変更改良加えられている。 グレード体系グレードエンジン型式エンジン排気量最大出力最大トルク変速機車重RS 4G63 MIVECターボ直列4気筒DOHC16バルブICターボ 1,997 cc 280 ps / 6,500 rpm 41.5 kg・m / 3,000 rpm 5速MT 1,320 kg GT 1,390 kg GSR 40.8 kg・m / 3,000 rpm 6速MT 1,410 kg GSRリアRS

※この「ランサーエボリューションIX」の解説は、「三菱・ランサーエボリューション」の解説の一部です。
「ランサーエボリューションIX」を含む「三菱・ランサーエボリューション」の記事については、「三菱・ランサーエボリューション」の概要を参照ください。

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