ライジングフォーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 08:32 UTC 版)
「仮面ライダークウガ (キャラクター)」の記事における「ライジングフォーム」の解説
金の力・ライジングパワー(雄介曰く「ビリビリ」)。マイティ・ドラゴン・ペガサス・タイタンの各フォームから放電を伴った各フォームの強化形態で、雷の力が加わっている。遺跡から発掘された碑文には直接的な記述はなく、古代には存在しない形態だったと雄介は予想したため、桜子との会話の中で古代にはなかったミレニアム特別バージョンという名称が付けられた。 ギノガ戦で仮死状態になった際に電気ショックを施したことが原因と推論されており、電気刺激によってアマダムが器質変化を起こし、電気的なエネルギーを生成し放出するようになったと思われる。EPISODE20のギノガ変異体との戦闘以降に謎の放電現象として兆候が表れ始め、雄介の「もっと強くならなければダメだ」という意志によるものと考えられている。アマダムに雄介の脳から出された信号伝達物質が大量に送り込まれることで、アマダムの特殊な力が導き出され、榎田によって科警研での変身テストによって顕現した。 ベルト部含む体の所々に金色の装飾やラインが走り、手甲に各フォームを司るリント文字が出現している他、各フォームの武器も強化されている。アークルには「心優しき戦士よ 新たなる力を身につけ雄々しく邪悪を打ち倒せ」を意味するアイデンティティワードが刻まれている。当初はアマダムへの負担の関係で30秒間しか変身を維持できず、これを越えて使用し続けると元のフォームに戻ってしまった(ライジングペガサスの場合はグローイングフォーム)。EPISODE45・46でゴ・ガドル・バに敗れた「より強くなりたい」と願う雄介が再び電気ショックを受けたことで永続的な維持が可能となり、同時にアメイジングマイティにも覚醒した。 専用武器の強化パーツにはいずれも「雷の力を加えて邪悪を鎮めよ」のリント文字が刻まれている。 企画初期段階ではライジングフォームは存在しておらず、アルティメットフォーム登場に至る流れを自然にすべく発案された。電気の力が由来であるが、劇中で雄介が除細動器による電気ショックによって蘇生したのは偶然の一致であったという。 強化武器は当初、新規デザインの武器が想定されていたが、最終的に各フォームの既存の武器に装飾するアイディアとなった。
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