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ゆめむすび【ユメムスビ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第7814号
登録年月日 2000年 3月 29日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み ゆめむすび
 よみ:ユメムスビ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2006年 3月 30日
品種登録者の名称 宮城県
品種登録者の住所 宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
登録品種の育成をした者の氏名 松永和久佐々木武彦阿部眞三、岡本栄治、永野邦明、狩野篤、植松克彦、早坂浩志、滝澤浩幸、薄木黒田倫子
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「東北137号」に「北陸122号(後の「キヌヒカリ」)」を交配して育成され固定品種であり,育成地(宮城県古川市)における成熟期晩生の晩,精玄米千粒重がやや大きく,耐倒伏性がやや強の米飯用の水稲粳種である。型は中間型,稈長,稈の細太,剛柔及び止葉直立程度は中,穂長はやや短,穂数及び粒着密度は中,穂軸の抽出度は短,穂型は紡錘状である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,有無多少は稀,色は黄白-黄である。玄米の形は中,大小及び精玄米千粒重はやや大である。出穂期及び成熟期晩生の晩,穂発芽性はやや易,耐倒伏性はやや強,収量は中である。いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-i,穂いもち圃場抵抗性はやや強,白葉枯病圃場抵抗性はやや強である。「ササニシキ」と比較して玄米大小及び精玄米千粒重大きいこと,出穂期及び成熟期が遅いこと,耐倒伏性が強いこと等で,「農林21号」と比較して,稈長が短いこと,ふ先色及び色が黄白-黄であること,精玄米千粒重大きいこと,耐倒伏性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和60年宮城県古川農業試験場古川市)において,「東北137号」に「北陸122号(後の「キヌヒカリ」)」を交配し62年雑種4代個体選抜以後系統育種法により育成され固定品種であり,平成元年より生産力検定試験2年より系統適応性検定試験,特性検定試験等の試験行い7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「東北150号であった





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