メイセップス【メイセップス】(観賞樹)
登録番号 | 第12154号 | |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | メイセップス よみ:メイセップス | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アラン メイアン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、(「メイカピナル」×「MEIRESTIF」)に「MEIPSILON」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は淡ピンク色で浅橙色のぼかしが入り丸弁、カップ咲、中香の大輪となる花壇向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高は高である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅は中、色は紅紫、数は枝基部はかなり多、枝中央部はやや多、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さは長、幅は広である。新葉の色は黄緑、光沢は強、本葉の色は濃緑、光沢は強、厚さはかなり厚、硬さは硬である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径は大、高さはかなり高、花弁表面の色は淡ピンク(JHS カラーチャート0402)で浅橙(同1302)のぼかしが入り、裏面の色は淡ピンク(同0402)で浅橙(同1303)のぼかしが入る。花色の移行性は無、花弁のタイプは丸弁、全体の形は広楕円形、厚さはかなり厚、硬さはやや硬、数は40~59、一茎の花数は1、花の香りは中である。枝の長さは短、太さはやや太、新しょう及び開花枝の色は緑褐、開花習性は四季咲、開花時期は晩である。「MEIBRINPAY」と比較して、花弁表面の色が淡ピンクで浅橙のぼかしが入ること、花弁のタイプが丸弁であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1992年に育成者の温室(フランス共和国)において、(「メイカピナル」×「MEIRESTIF」)に「MEIPSILON」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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