ミラージュ2000Dとは? わかりやすく解説

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ミラージュ2000D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 01:26 UTC 版)

ミラージュ2000N (航空機)」の記事における「ミラージュ2000D」の解説

ウィキメディア・コモンズには、ミラージュ2000Dに関連するカテゴリあります。 ミラージュ2000Dはミラージュ2000Nから核攻撃能力外し戦闘爆撃機したもので、ラファール開発遅延対するつなぎとして開発された。当初ミラージュ2000N´(プリム)と呼ばれていたが、ミラージュ2000Nとの名称混同避けるため多様化意味するDiversifieから取ってミラージュ2000Dと改称されている。初号機1991年2月19日初飛行した。 ミラージュ2000Dは、ミラージュ2000Nとの外見上の相違ほとんどないが、機首地形追随機能対地攻撃モードなどを加えたアンテロープ5-3Cレーダー搭載し自己防御器材充実化や航法装置高機能化高精度化を行っている。航法装置はULISS52P慣性航法装置2基を装備して航法精度高めているほか、全地球測位システムGPS)の追加搭載行っている。また、コクピットキャノピーには金のコーティングが行われ、ステルス性高められている。 フランス空軍では1993年4月からミラージュ2000Dによる運用試験実施し合わせて部隊配備進められ同年7月29日最初飛行隊EC1/3が初期作戦能力到達発表した。しかし、この時点ではまだ6機しか配備されておらず、EC1/3が機数を完全に揃えたのは1994年3月31日だった。 なお、ミラージュ2000Dは核攻撃能力排除されたことから輸出も可能となり、ミラージュ2000Sの名称で潜在的な顧客への説明が行われたが、興味示した国はなかった。

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ミラージュ2000D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 04:35 UTC 版)

ミラージュ2000 (戦闘機)」の記事における「ミラージュ2000D」の解説

後述ミラージュ2000Nベースに、核兵器運用能力オミットする代わりに通常兵器による対地攻撃能力強化した戦闘爆撃機型。なお、フランス空軍以外のものは後述ミラージュ2000E複座型を示す。

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