マージョリー一家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:47 UTC 版)
「マール王国の人形姫」の記事における「マージョリー一家」の解説
マージョリー (Marjoly) 声 - 富沢美智恵 身長:168センチメートル、体重:50キログラム、年齢:1509歳(自称20代) 悪名高い魔女。空飛ぶ城・ビューティキャッスルを根城とし、3人の家来と大勢のニャンコたちを従える。ボンテージ風の衣装をまとった色気むんむんの美女だが、千年以上生きていることから容貌に翳りが出ているらしく、オバサン呼ばわりされると激怒する。惚れっぽい性格で、特に美少年に目がない。 世界一の魔力を誇るものの、大雑把でおっちょこちょいな性格ゆえにしばしば魔法の不発や暴発を引き起こす。自己中心的で周囲の迷惑を顧みないが、部下や知人の面倒見は良く、肝心なところでは筋を通す憎めない性格をしている。 ガオ (Gao) 声 - 神宮司弥生 身長:182センチメートル、体重:78キログラム、年齢:117歳 マージョリーの家来。体力と根性で不可能を可能とする「根性魔法」の使い手。並外れた身体能力に裏打ちされた武術の達人であり、更に強くなることを目指し暇があれば訓練をしている。 細かいことを気にしない豪快な性格の持ち主で、その思考回路はかなり単純だが、それゆえに逆境にもめげないタフさも併せ持つ。狼のものによく似た尻尾を生やしている。 クロウディア (Crowdia) 声 - 山田美穂(現・山田みほ) 身長:168センチメートル、体重:52キログラム、年齢:124歳 マージョリーの家来。中性的な美貌を持つ剣の達人。極度のナルシストで、自室には巨大な自分のブロマイドや大きな姿見が置かれ、自分がより美しく見えるポーズや角度の追求に余念がない。黒い翼を持ち、空を飛ぶことができる。 基本的には思慮深く、家来3人のなかではまとめ役を務めることが多い。ビルという名前のカラスを飼っている。 ミャオ・カルカンスキー (Myao) 声 - 田村ゆかり 身長:138センチメートル、体重:34キログラム、年齢:91歳 マージョリーの家来。金髪と猫を連想させる目が特徴的な魔女で、魔法を得意とする。語尾は「ニャ」。ニャンコたちの主人でもある。 マージョリーに次ぐ魔力を有し、ドラゴンや巨大魚など様々なモンスターをペットとして従える。精神的・肉体的には家来の中で最も幼く、子供っぽい体型を気にしている。実はカルカンスキー家という猫の魔族の名門出身であることが続編で明らかにされている。 ニャンコ マージョリー一家の下っ端である二足歩行のネコたち。緑色の吊りズボンがトレードマーク。可愛らしい外見と声のために子供のような印象を受けるが、成人である。 それぞれ個性を持つが、魚が好物なのと語尾に「ニャ」を付けるのは共通している。きわめて常識的な性格をしており、変わり者ぞろいのマージョリーたちに振り回される苦労人である。
※この「マージョリー一家」の解説は、「マール王国の人形姫」の解説の一部です。
「マージョリー一家」を含む「マール王国の人形姫」の記事については、「マール王国の人形姫」の概要を参照ください。
- マージョリー一家のページへのリンク