マーシアとは? わかりやすく解説

マーシア

作者レベッカ・ハーディング・デイヴィス

収載図書約束の朝日―レベッカ・ハーディング・デイヴィス短篇集
出版社本の友社
刊行年月2000.10


マーシア

名前 Mercier

マーシア王国

(マーシア から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/07 15:56 UTC 版)

マーシア王国英語: Kingdom of Mercia)は、中世初期イングランド七王国のひとつであるアングル人の王国。7世紀中ごろから9世紀初頭にかけてイングランド中部で強い勢力をもち、特に8世紀にはふたりのブレトワルダ(上王、大王)を輩出した。マーシアとは「辺境の人々」を意味する Mierce をラテン語化させた後世の呼び名である。


注釈

  1. ^ 岩波文庫「ベーオウルフ」ではオンゲンセーオウとなっている。
  2. ^ J・R・R・トールキンは『指輪物語』の登場人物エオメルの名を、伝説上のマーシアの指導者エオメルからとった。
  3. ^ 当時イングランドにあたる地域は北部のノーサンブリア王国がキリスト教の布教が進んだ先進地域で、マーシアなど中南部は北欧神話にもとづく信仰を有していた。
  4. ^ 正確に言えばブレトワルダではない。というのは「ブレトワルダ」という称号を使った本元の資料アングロサクソン年代記およびその年代記の目録の参考になったと思われるベーダ・ヴェネラビリスはことごとくマーシア王国の覇者を除外している。詳しくはブレトワルダを参照。
  5. ^ 暗殺は相続争いによるものとする見解もある[3]

出典

  1. ^ 青山、p118.
  2. ^ Walker, p149.
  3. ^ 青山、p99.
  4. ^ "Burged", Encycroædia Britannica.
  5. ^ 青山、p101.


「マーシア王国」の続きの解説一覧

マーシア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 08:52 UTC 版)

ALEXANDRITE」の記事における「マーシア」の解説

アニー友人アレックスとはアニー橋渡し知りあう。大学図書館バイトをしており、実父消息調べたいアレックス依頼で、本来は閲覧できない退学名簿閲覧協力する

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マーシア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 20:43 UTC 版)

イネ (ウェセックス王)」の記事における「マーシア」の解説

715年イネはマーシア王チェオルレッドとウォーデンズバロウ(Woden's Barrow)にて戦った事が分かっているが、勝敗分かってはいない。この場所は現在ではウィルトシャーアルトン修道院付近にあるアダムズグレイブ(Adam's Grave)と呼ばれている。テムズ川流域はもともと西サクソン父祖伝来の地でありながらマーシアに奪われ失地となっていたが、イネ時代ある程度失地回復見受けられている。流域北部回復できていなかった可能性があるが、南部流域奪回し支配下置いていた事は分かっており、実際に687年勅書において彼はストリートレイの教会テムズ川流域のバジルトン付近土地寄進行っている。

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