七王国以外の小国群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 16:00 UTC 版)
上記の7つの大国以外にも以下のような小国が多数存在した。 ドゥムノニア (Dumnonia): イングランド南西部、現在のデヴォン、コーンウォールを支配していた。アングロサクソン人と戦っていたブリトン人王国。 ウィッチェ (Hwicce): マーシアの隣にある小国。マーシアの影響を強く受けていた属国と考えられ、王族はアングル人だった。 リンジー(Linsey): マーシアの隣、リンカンシャー地方の小国。7世紀にノーサンブリア王国に征服された。アングル人の王国と推測される。 ミドル・アングルス (Middle Angles): マーシアの衛星国でありマーシア勢力下におけるキリスト教の中心地。マーシアのアングル王ペンダが息子ペーダを王として封じたことに始まり、のちにマーシアに併合された。 マゴンサエテ (Magonsæte): マーシアの衛星国であった。 ペクサエテ (Pecsæte): マーシアの衛星国であった。 ウレオチェンサエテ(英語版) (Wreocensæte): The Wrekin砦で知られる。 ヘースティンガス(英語版) (Haestingas): マーシアの隣にある小国。 デイアラ王国(英語版) (Deira): ノーサンブリア内の国。7世紀にノーサンブリアの支配を巡りバーニシアと争う。 バーニシア王国 (Bernicia): ノーサンブリア内の国。7世紀にノーサンブリアの支配を巡りデイアラと争う。 レッジド王国(英語版) (Rheged): ノーサンブリアの隣にある小国。 ゴドズィン王国(Gododdin): 現在のスターリング周辺からノーサンバーランドまでの、現在のロージアンにあたる地域の小国。 ポーウィス王国(英語版) (Powys) グウィネズ王国(英語版) (Gwynedd)
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