マッシュの近親者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:34 UTC 版)
「マッシュル -MASHLE-」の記事における「マッシュの近親者」の解説
レグロ・バーンデッド マッシュの養父。禿頭に真っ白な髭を蓄えた老人。 左眼下にアザが1本。人里離れた森の中でマッシュと共に暮らしていた。「大概のことにはイライラしないシックでエレガントな75歳」を自称しているが、我儘な言動を見せるマッシュに対し激しくキレ散らかすなど、感情表現は豊かで人間味のある性格をしている。「(反抗期の)息子との年齢相応な熱いやり取り」に期待しながら養育していた故、非常に素直に育ったマッシュに物足りなさを感じている。魔法警察に乗り込まれた際もマッシュを守ることを第一に考え、自らの命も顧みず警察官ブラッドに抵抗し続けるなど、血のつながりこそないものの息子(養子)への愛情は深い。そのため、マッシュからは「じいちゃん」と呼び慕われている。 元々は魔法使いとしては最底辺にあたる人物であり、実の親からも蔑まれて育ち、不出来なために誰からも罵倒され続ける人生を送った。孤独と絶望感に耐えかねて投身自殺を図ろうとした時に、捨てられた赤子のマッシュに気づき、アザがないというの彼の境遇に自分と同じ「必要とされていない人間」の悲哀を感じ、マッシュを拾って森の奥で育て上げた。マッシュが物心を持つようになる前後に「自衛のために」と筋トレを課し続けたが、現在ほどになるとはまったく予想していなかった。 使役魔物008番(しえきまもの ぜろぜろはちばん) オーターに使役されていたドワーフ。両耳に鎖が付いており、額に「008」の数字が刻まれている。 普段は小さな体躯であるが、本気を出すと狼に似た巨大な怪物の姿に変身し、鋭利な爪での攻撃を行うことができる。オーターとの契約を結ばれる前、魔物であることから差別と迫害を受けた過去を持つ。 オーターにマッシュの抹殺を命じられ襲撃するが、マッシュから本心を見抜かれ、彼の優しさに触れたことで戦意を喪失する。
※この「マッシュの近親者」の解説は、「マッシュル -MASHLE-」の解説の一部です。
「マッシュの近親者」を含む「マッシュル -MASHLE-」の記事については、「マッシュル -MASHLE-」の概要を参照ください。
- マッシュの近親者のページへのリンク