ポラロイドによる独占とは? わかりやすく解説

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ポラロイドによる独占

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 09:59 UTC 版)

インスタントカメラ」の記事における「ポラロイドによる独占」の解説

1947年エドウィン・ハーバード・ランドがアメリカ光学学会で1分間写真プロセス発表1948年11月マサチューセッツ州ボストン最初インスタントカメラ、ポラロイドランド95発売した最初色調セピアであった1950年からは通常の白黒写真となり、1960年にはISO3000の高感度フィルム発売された。カラーパックも1960年発表されたが、手間取ったのか最初にカラーパックを使用するカメラ1963年発売のポラロイド・オートマチック100となり、これは世界で最初に電子シャッター装備したカメラでもある。 長い間堅実ながら超近代的写真プロセスにはそぐわない大判サイズ蛇腹引き出しフォールディングカメラという形態取ったが、撮影1分後には写真見られることが重要なであって形態はあまり問題にされなかった。国土の広いアメリカ合衆国では現像処理をしてくれる業者探すのが大変で、人々新し物好きにも助けられ急速に普及し1956年12月31日には100万台目ポラロイドカメラニュージャージー州サウスオレンジのカメラ店販売されたという記録がある。 全世界輸出され増大する一方需要対応するために各国子会社設立し日本ではヤシカ製造契約を結び、1960年からポラロイド120ポラロイド160の製造開始し日本販売されるとともに輸出もされた。 1972年には折りたたみ式一眼レフカメラSX-70発売した。このモデル公害問題浮上した頃でもあり捨て部分の多い旧方式ではなく装填簡易なシートフィルム方式になっていた。1978年にはさらにオートフォーカス改良されSX-70ソナー発売している。

※この「ポラロイドによる独占」の解説は、「インスタントカメラ」の解説の一部です。
「ポラロイドによる独占」を含む「インスタントカメラ」の記事については、「インスタントカメラ」の概要を参照ください。

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