旧方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 09:31 UTC 版)
「相鉄11000系電車」の記事における「旧方式」の解説
従来型は将来の撤去を前提に設置検討を行っており、相鉄式ATS(磁気飽和式半連続軌道回路式)は発生品を一部改造の上で流用した。また列車選別装置を搭載するが、ATS-P使用開始後は撤去される。列車無線は大地帰路式の誘導無線方式で、電源二重化を行っている。先頭車後位側の屋根上にアンテナが設置されており、空調装置寄りが送信アンテナ、連結面寄りが受信アンテナとなる。 新方式 ATS-Pは準備工事とした。通常の一重系で検討を進めていたものの、JR線への直通を考慮してE233系と同等の二重系とした。またATS-SNの取付検討も行った。列車無線は空間波式のデジタル無線とし、ダイバシティ対応のためアンテナは2本設置される。防護無線は相鉄タイプとJR東日本タイプを切り替える構造で準備工事としている。 EB装置とTE装置を設置した。これらについては従来車も改造にて設置している。また信号炎管を準備工事とし、取付部をキャップで塞いでいる。
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