ポラリトニクス
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ポラリトニクスは、光学フォノンとフォトンとのカップリングによって生成されるボーズ準粒子であるポラリトンを利用した技術。
- ^ 国府田隆夫, 平林泉, 十倉好紀「表面励起子ポラリトン」『応用物理』第45巻第11号、応用物理学会、1976年、 1069-1073頁、 doi:10.11470/oubutsu1932.45.1069、 ISSN 0369-8009、 NAID 130003590043。
- ^ 勝山俊夫, 細見和彦「励起子ポラリトンの素子応用—極微細光・電子融合デバイス実現をめざして—」『応用物理』第71巻第6号、応用物理学会、2002年、 664-670頁、 doi:10.11470/oubutsu1932.71.664、 ISSN 0369-8009、 NAID 130003594538。
- ^ “実用化が近いポラリトロニクス”, Nature 453 (7193), (2008年5月15日)
- 1 ポラリトニクスとは
- 2 ポラリトニクスの概要
ポラリトロニクス
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光と物質の相互作用を応用する分野は、ポラリトロニクスと呼ばれている。半導体微小共振器中でナノメートルスケールで精密に制御できるようになってきている。ポラリトンレーザー発信器の一例としては、ガリウムヒ素発光ダイオードをポラリトン状態にして直接発光させることに成功したケースなどがある。近年このようなポラリトロニック・デバイスの開発が盛んになっている。
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