ポラリトロニクスとは? わかりやすく解説

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ポラリトニクス

(ポラリトロニクス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 04:34 UTC 版)

ポラリトニクスは、光学フォノンフォトンとのカップリングによって生成されるボーズ準粒子であるポラリトンを利用した技術。


  1. ^ 国府田隆夫, 平林泉, 十倉好紀「表面励起子ポラリトン」『応用物理』第45巻第11号、応用物理学会、1976年、 1069-1073頁、 doi:10.11470/oubutsu1932.45.1069ISSN 0369-8009NAID 130003590043
  2. ^ 勝山俊夫, 細見和彦「励起子ポラリトンの素子応用—極微細光・電子融合デバイス実現をめざして—」『応用物理』第71巻第6号、応用物理学会、2002年、 664-670頁、 doi:10.11470/oubutsu1932.71.664ISSN 0369-8009NAID 130003594538
  3. ^ “実用化が近いポラリトロニクス”, Nature 453 (7193), (2008年5月15日), http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/18921 


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ポラリトロニクス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 01:15 UTC 版)

ポラリトン」の記事における「ポラリトロニクス」の解説

光と物質の相互作用応用する分野は、ポラリトロニクスと呼ばれている。半導体微小共振器中でナノメートルスケール精密に制御できるようになってきている。ポラリトンレーザー発信器一例としては、ガリウムヒ素発光ダイオードポラリトン状態にして直接発光させることに成功したケースなどがある。近年このようなポラリトロニック・デバイスの開発盛んになっている。

※この「ポラリトロニクス」の解説は、「ポラリトン」の解説の一部です。
「ポラリトロニクス」を含む「ポラリトン」の記事については、「ポラリトン」の概要を参照ください。

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