ポムポーソ アトランティス【ポムポーソ アトランティス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10163号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | ポムポーソ アトランティス よみ:ポムポーソ アトランティス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 26日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社河野メリクロン | |
品種登録者の住所 | 徳島県美馬郡脇町大字北庄562番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 河野通郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「オーガンジー ムーンライト」に「レッドグロリア」を交配して育成されたものであり、花はセパルが浅黄の地色に赤色のぼかし及び穏黄色の条線が入る、ペタルが浅緑黄の地色に赤色のぼかし及び穏黄色の条線が入る、リップは円形で浅黄の地色に赤色の斑点及びぼかしが入る中型種である。草型の大きさは中、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は卵形、横断面の形は扁円形、高さは61~100㎜、長径は51~70㎜である。葉の全体の形は線形、先端の形は鋭先形、頂点の角度は45~60度、先端の角度は90~120度、葉の長さは45~75㎝、幅は21~30㎜、葉色は淡緑、葉数は13~15枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは6.1~9.0㎜、長さは50~80㎝、上部の色は緑褐、中部及び下部の色は淡緑である。咲き型は部分抱え・平咲き、花の横径は81~100㎜、縦径は61~80㎜、ドーサル・セパル正面の形は広線形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は倒広卵形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は倒卵形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形は円形、先端の形は切形、周縁の反転は無、波打ちは小である。全体的な花色は黄系、花色はセパルは浅黄(JHS カラーチャート2504)の地色に赤(同0414)のぼかし及び穏黄(同2512)の条線が入る、ペタルは浅緑黄(同2703)の地色に赤(同0414)のぼかし及び穏黄(同2512)の条線が入る、リップは浅黄(同2504)の地色に赤(同0414)の斑点及びぼかしが入る。花の香りは弱、開花期は初冬である。「ハーフムーン パピコ」と比較して、セパル及びペタルのぼかしが赤及び条線が穏黄であること、リップに斑点及びぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成4年に出願者の温室(徳島県美馬郡脇町)において、「オーガンジー ムーンライト」に「レッドグロリア」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ポムポーソ・ムーンストーン」、出願公表時の名称は「ポムポーソ ムーンストーン」であった。 |
「ポムポーソ アトランティス」の例文・使い方・用例・文例
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