ボス・その他のクリーチャー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 18:53 UTC 版)
「サイレントヒル ホームカミング」の記事における「ボス・その他のクリーチャー」の解説
サイアム(Siam) 名前のとおり、大男と若い女性を背中合わせに結合させたようなクリーチャー。全身に皮のベルトのようなものが巻かれている。巨体に似合わぬ身軽な動きが可能で、棍棒状の両腕で殴ってくる。その外見は、『2』の「マンダリン」や『3』の「クローサー」に似ている。ライトの光に敏感。 要所に登場する小ボス的存在で、教会では二体同時に襲いかかってくる。 因みに、倒した際に入手できるトロフィー(XBOX360版)が「ジェイムスの影/"Shades of James"」であることから、『2』のエンディングの後に行方不明となったジェイムスとメアリーの成れの果てである可能性がある。 セプルチャー(Sepulcher) 巨木が人型の異形と化したもの。名は「埋葬」を意味する。巨木だけあって非常に大きく、周囲に吊るされた肉塊を重しとして逆さまにぶらさがっている。足がないため、重しである肉塊を破壊されると地面に落下してしまい、ラーカーと同じく這ったまま行動する。片腕で体を支えながら、もう片方の腕を払ったり掴んで締め上げたりしてくる。 スカーレット(Scarlet) フィッチの娘スカーレットの人形がクリーチャー化したもの。異様に長い手足と、大きく裂けた口が特徴。身長はアレックスを軽く越えている。戦闘時は形態が2段階に変化し、1段階目は動きの鈍い2足歩行、一定のダメージを与えると2段階目になり、四つん這いになって非常に素早くなり天井を移動するようにもなる。『サイレントヒル アーケード』に登場した“エミリードール”に似ている。 アスフィクシア(Asphyxia) 何人もの人間の女性の体が融合し、ムカデのような形態をした怪物。名は「窒息」を意味する。見た目に反して素早く動く強敵。突進や打撃攻撃の他、名前の通り相手を捕えて顔を口で覆って窒息させる殺し方をする。尻尾が弱点である。 アムニオン(Amnion) 本作の最終ボス。妊婦のように腹が膨れた人間の女性の身体をもち、腕の代わりに肩から6本の蜘蛛の様な長い機械の脚が生えた形態をしている。顔も機械仕掛けであり、アコーディオンのように伸縮可能。口も伸びる。一定のダメージを受けると、前肢を反らした第2形態に変化する。名は「羊膜」を意味する。 ブギーマン(Bogeyman) 本作における三角頭。『2』のレッドピラミッドシングよりも角が少ない兜を被っており、上半身は裸である。屈強な体格でサバイバルナイフのような形をした大鉈を振り回す。映画版の三角頭と外見が酷似しており、アレックスと直接対峙することはない。 ルートによってはアレックスがこのブギーマンにされてしまうエンディングが存在する (Bogeyman END)。 また、このエンディングを見る事でアレックスにブギーマンのコスチュームが追加される。
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