プロデビューから2016年まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 17:49 UTC 版)
「山脇千文美」の記事における「プロデビューから2016年まで」の解説
小学生の頃から年末に行われる家族麻雀で麻雀に触れ、4年生の頃には麻雀のルールを習得する。幼少期の頃からピアノを習っていたことがきっかけで歌手を目指していた時期があり、大学生の頃には雀荘でのアルバイトをこなしつつも芸能関係の仕事を目指して活動していたが、最終的には麻雀プロを志し日本プロ麻雀連盟の第29期前期生として2013年にプロデビューを果たした。その翌年に実施された連盟の女流プロタイトル戦・第12期プロクイーン決定戦ではベスト16卓に残るも、卓内上位2着以内には食い込めず敗北を喫している。同じ年に開催された第8期夕刊フジ杯麻雀女王決定戦では、麻雀BULL新宿店チームの一員として参加したチーム戦では準決勝にまで駒を進めるが決勝に勝ち進むことはできず、個人戦ではプレーオフに進出するも準決勝卓には残れなかった。 2015年には竹書房が主催する麻雀最強戦において、東日本イメージガールを務めた。対局では第9期夕刊フジ杯で準決勝進出を果たすものの、決勝には届かなかった。所属する連盟内では、第28期チャンピオンズリーグ(現・JPML WRCリーグ)では予選を勝ち上がるが、トーナメント戦ではベスト28止まりとなり、第41期王位戦は準決勝での敗退となった。同年、ゲーム『麻雀格闘倶楽部 彩の華』内で行われた「最も師としたいプロ雀士」の投票選抜戦では女流の中で23位となった。 2016年には女流雀士52名によって行われるトーナメント大会・第3回姫ロン杯に出場するが、麻雀ブル エンプレストーナメントの予選1組で同卓した都美に敗れている。第10期夕刊フジ杯では個人戦でプレーオフ13位に終わった一方、上野あいみ・柚花ゆうりと組んだ麻雀BULL中野店チームがチーム戦準優勝を果たした。自団体では第14期プロクイーン決定戦のベスト16B卓で役満である国士無双を和了したが、ベスト8進出は叶わなかった。
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