ブロンクス家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 02:45 UTC 版)
町の名士でもある金の派閥の召喚師・ブロンクス家の人々。 リシェル・ブロンクス 声 - 松岡由貴 主人公の幼なじみ。町の名士でもある金の派閥の召喚師、テイラー・ブロンクスの娘でルシアンの姉。 性格は負けず嫌いで活動的。トラブルメーカーでもあり、よく主人公やルシアンを巻き込む。父と同じく機界の召喚師ではあるが、まだ派閥には属していない。父のことを「金儲けのことしか考えていない」と反発しているが、エンディングではルシアンが自分の夢を見つけたことで家督を継ぐ決意をした。 クラスチェンジ次第で銃を装備できるようになる。 ルシアン・ブロンクス 声 - 小林沙苗 リシェルの弟で主人公の幼なじみ。真面目でおとなしい性格の少年で、行動的な姉のフォローをすることが多い。主人公を慕っている。 姉とは違い召喚術の素質がなかったため、代わりに剣術を習っており軍学校に進学して立派な上級軍人になろうとしている。後に「自由騎士」を目指す同年代のアルバと出会い、彼に触発されたのか「自由騎士」を志すようになった。同じ属性のせいかリビエルと仲が良いようで、ドラマCDでは彼女から好意を寄せられている。 広い移動範囲と横斬りを駆使する遊撃タイプ。その反面防御力が低く打たれ弱い。クラスチェンジ次第で大剣を装備できたり、杖を装備した召喚師タイプとしても扱える。必殺技は剣による鋭い連撃“ムーン・アルクス”。 テイラー・ブロンクス 声 - 清川元夢 金の派閥に所属している機界の召喚師で、リシェルとルシアンの父。主人公が店主を務める「宿屋・忘れじの面影亭」のオーナーでもある。 過去の出来事から主人公の父であるケンタロウを嫌っており、それゆえ彼の子供である主人公にもやや辛く当たることがある。本編終盤でケンタロウと再会した際はどちらかと言うとケンカ友達のような態度を見せている。主人公の母であるメリアージュとは旧知の仲で、今でも彼女に縁がある場所に花を供えている。ちなみにメリアージュとは子供の頃からの知り合いで、その出会いをドラマCDで暴露されている。常に利益を優先して考えるところをリシェルに嫌われてはいるが、ケンタロウから頼まれたポムニットに事情を知りつつも子供たちの世話を任せ、主人公が宿屋の経営で良い結果を出した時は偏見にとらわれずに正当に評価し、それに見合った報酬を与えるなど、公平で誠実な一面もある。 ポムニット 声 - 後藤邑子 ブロンクス家に雇われているメイド。リシェルとルシアンの教育係で、リシェルの奔放な行動には手を焼いている。 他人の恋愛話にはかなりの興味を示し、すぐに首を突っ込んだりするところもある。ドラマCDでは主人公(ライ)に想いを寄せている姿が描写され、他の面子を出し抜こうとするなど、どことなく腹黒くなっている。 霊界サプレスの悪魔とリィンバウムの人間の間に生まれた響界種で、他人の生命力を吸収する能力を持っている。その能力のせいで迫害された過去を持ち、力を暴走させてしまった結果母を死なせてしまっている。 初期はサポート専用だが、一定の条件を満たすと戦列に加わる。クラスチェンジ次第で大剣や斧を装備できるようになる。必殺技は地面を殴って衝撃波を発生する“メイドクライシス”。しかし、仲間にならないとギアンの仲間として2回戦うことになる。 PSP版では半魔状態への変身能力が追加され、その際に物理攻撃・防御力と魔法攻撃・防御力が入れ替わるため、状況に応じた運用が可能。
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