ブレーメンメンバーの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 16:02 UTC 版)
「無頼男 -ブレーメン-」の記事における「ブレーメンメンバーの関係者」の解説
華田流李(はなだ ルリ) 元グラビアアイドル。 トラブルを起こし所属事務所から逃げていた所を露魅王たちに助けられた。顔は整形していたが、トラブルの解決後は逆整形した(元の顔はアイドル時代より多少地味だが美人であり、巨乳は自前)。その後アイドル活動から引退し、ブレーメンのマネージャーとなる。将来の夢は、ブレーメンのファンクラブの会員番号1番を取ること。一生懸命さが空回りして、新たなトラブルを呼んでしまうこともあるが、露魅王たちからはブレーメンのメンバーの一人であり、大切な仲間として信頼を寄せられている。 事務所のマネージャーに裏切られたことやサイクロプスに拉致されたことなどから、男性に対して不信感を抱いている。ブレーメン渡米前の打ち上げで酒に酔い、男への愚痴を吐き、自分を宥めてくれた喨にキスしてしまう。だが、実際は喨のことが好きで、喨を女だと思い込んだうえでキスしたのだった。ブレーメン旅立ちの日に、喨への恋心を胸にしまって見送ろうとしたが、喨が男であることを知って落胆し、思わず「オカマ」と口走ってしまったため、怒りで我を忘れた喨に追いかけ回されてしまった。 魔罹(マリ) 喨のバイト先である高級SMクラブのオーナー。職業柄、多方面にコネクションを持っており、ブレーメンのために色々とお世話をしてくれている。 ジョニー岩石(-いわせき) 音楽プロデューサー。髪型やサングラスをかけた風貌がキース・リチャーズに似ている。 サイクロプスのライブを観に来ていたが、そこでのブレーメンのバンド演奏に魅せられ、彼らを自らの手で育てることを決断した。 ブレインネイションの元メンバー。メンバーの証であった、自害用の毒薬が入ったカプセルが、眼に仕込まれている。 その目を見たことですべての記憶を取り戻した露魅王に尋問されたことでブレインネイションの目的や露魅王の出生について正直に語る。そして組織の目的の為に大勢の若い命を犠牲にしてしまったことを悔い、その償いの為にもブレーメンを世界に希望を与えるバンドに育てたいという意志を露魅王に伝えるとともに、どうしても許せなければ自分を殺せと死を賭した覚悟を告げた。最終的に許され、露魅王と共にメンバーの元へ戻った。ブレインネーションの元メンバーで、破滅的な思想を改めなかったケイオスを嫌悪しており、物語の終盤で露魅王を殺害しに現れたケイオスを自らの手で始末した。 レナ・ブルージー エボルーション・クライシスのメンバーで、シドニー・ロックス(後の露魅王)の恋人。シドニーと愛し合い、彼の子どもを妊娠していた。だが、ケイオスが自分を連れ去りにやってきた際、妊娠していることを話してしまったため、ケイオスは「愛の結晶を壊したかった」との理由で、高層ビルから転落死させられた。 露魅王は当時の記憶を失っていたが、断片的にレナのことをフラッシュバックした。
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