ブリーク - フィスプ - ツェルマット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 05:57 UTC 版)
「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」の記事における「ブリーク - フィスプ - ツェルマット」の解説
路線長:44.0km 開通年ブリーク - フィスプ間(8.9km):1930年6月6日 フィスプ - シュタルデン・サース間(7.36km):1890年7月3日 シュタルデン・サース - ザンクト・ニクラウゼン間(8.71km):1890年8月26日 ザンクト・ニクラウゼン - ツェルマット間(19.01km):1891年7月18日 電気方式:交流11kV 16.7Hz 最急勾配:125パーミル(ラック区間) 標高:650.9-1605.2m 隧道:18箇所 橋梁:3箇所 ローザンヌ方面からのスイス国鉄線およびベルン方面からのBLS AG線イタリアからのシンプロントンネル線が交差する交通の要衝であるブリークからローヌ川を下ってフィスプへ至り、そこからローヌ川の支流のフィスパ川を遡り、マッターホルン登山の玄関口となるツェルマットへ至り、ゴルナーグラート鉄道へ接続する路線である。途中最急勾配126パーミルのラック区間があり、方式はラックレール2条のアプト式となっている。 ブリーク - ツェルマット間の路線図 改良工事後のフィスプ駅 1599年から400年の歴史のあるノイブルッケ橋をくぐる路線、1891年 現在のノイブルッケ橋 1900年頃の列車 ザンクト・ニクラウゼン駅 1991年の大規模な山崩れによるせき止め湖により水没しているランダ駅付近 テッシュ駅、自動車はツェルマットに入れないため、ここからシャトルトレインでツェルマット駅へ向かう 1891年の開業初日の列車、ツェルマット駅 1900年頃のツェルマット駅、画面左からフィスプ-ツェルマット鉄道が到着し、中央から右上に向かいゴルナーグラート鉄道が出発する 半地下化された現在のツェルマット駅 電気自動車と馬車のみが使用されるツェルマット駅前
※この「ブリーク - フィスプ - ツェルマット」の解説は、「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」の解説の一部です。
「ブリーク - フィスプ - ツェルマット」を含む「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」の記事については、「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」の概要を参照ください。
ブリーク - フィスプ - ツェルマット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 05:57 UTC 版)
「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」の記事における「ブリーク - フィスプ - ツェルマット」の解説
ブリーク - ツェルマット間には1時間に1本の列車が運行されるほか、自動車の入れないツェルマットへの旅客輸送用として6-22時の間は1時間当たり3本、22-翌6時までは1時間当たり1本のシャトルトレインが運行されており、23-翌6時までは1時間当たり1本の貨物列車も設定されている。また、2007年にBLS AGのレッチュベルクベーストンネル開業によってフィスプ駅もアルプス縦断ルートの一つであるレッチュベルク - シンプロンルートの玄関口となったため、ブリーク駅改良工事後は従来ブリーク発着であった旧フルカ・オーバーアルプ鉄道線のほぼ全列車がフィスプ発着となっており、この区間は1時間あたり2本の運行となっている。
※この「ブリーク - フィスプ - ツェルマット」の解説は、「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」の解説の一部です。
「ブリーク - フィスプ - ツェルマット」を含む「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」の記事については、「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」の概要を参照ください。
- ブリーク-フィスプ-ツェルマットのページへのリンク