ブラックドッグ隊
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「機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy」の記事における「ブラックドッグ隊」の解説
レナート・ジェルミ (Renato Germi) 声:小林裕介 地球出身。0057年7月18日生まれ、B型。身長172センチ、体重64キロ。 階級は中尉。北米方面軍所属の、腕は優秀ながら性格的に問題を抱えた兵士が集められた部隊「ブラックドッグ」の隊長を務める。見た目の印象とは異なり、戦争をゲームの様に楽しみ、快楽殺人同然な戦い方をするなど、論理観が著しく欠如している。軍上層部はその行為や実情を知ってはいるが、戦力として利用価値がある事から黙認し、かつ援助している。味方を平気で使い捨ての道具にし、気に入らなければ殺そうとさえもする残虐非道さや幼稚な思考は、敵対したアルマからも「戦争を遊び道具にしたただの子供」と評されている。 ノイジー・フェアリー隊との最終決戦の中、味方であるファングγの機体もろともアルマの搭乗するティターニアを排除しようとするが、激昂したファングγに反抗され、ともに崖から落ちて大爆発に巻き込まれる。しかし、機体は満身創痍ながら生き残ってケープカナベラル基地に乗り込み、戦争終結による停戦命令に動揺する連邦兵士達に対し、すでに戦う意志のないアルマ達を殺すようそそのかし、みずから撃とうとするが、駆け付けたリリスによって取り押さえられる。 乗機はガンダムに似た頭部に改修された黒塗りのジム・スパルタン。 ファングβ 声:岡井カツノリ ファングγとともにレナートと小隊を組む。コール・サインのみで呼ばれ本名は不明、声のみの登場。 初搭乗時は部隊カラーに塗られたジム・スパルタンに搭乗。その後ホワイトライダーに乗り換えて部隊とともにケープカナベラル基地へ向かうノイジー・フェアリー隊を襲撃する。その後は登場しない。 ファングγ 声:最上嗣生 ブラックライダーに乗り換えてノイジー・フェアリー隊を襲撃するが、自分もろとも敵機を撃破しようとするレナートに激昂して飛び掛かり、ともに崖から落ちる。その後は登場しない(レナートはのちに再登場)。
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