フレイとフレイヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:53 UTC 版)
「仮面ライダーゴースト」の記事における「フレイとフレイヤ」の解説
アデルの発言からガンマイザーと同じく、グレートアイに接触できる存在であることが示唆されていたが、その正体はグレートアイの人格の一人で、人間として化身する際の姿の1つであった。 『伝説!ライダーの魂!』が初登場だが、元々はフレイともどもテレビシリーズ用に創作されたキャラクターであり、プロデューサーの高橋はテレビシリーズへの登場は予定通りであったと述べている。 フレイ 金色の紋章を通じて現れた謎の青年。 テレビシリーズでは第44話の終盤以降フレイヤとともに度々姿を現わしており、データとなったタケルの前に現れ「君が世界を救うカギ」と言い、フレイヤと融合すると金色の紋章を通じて去っていった。もっとも当のタケルは「君たちは?」と問いかけるなど、2人についての記憶がないようなそぶりを見せていた。『伝説!ライダーの魂!』 ゴーストとスペクターの持つ変身用のゴースト眼魂を除く英雄のゴースト眼魂を奪取し、ハートロイミュード超進化態(初出は『ドライブ』)やテラー・ドーパント(初出は『ダブル』)など、平成仮面ライダーシリーズ第2期のボスクラスの怪人を次々と呼び出す。 あと1つで仮面ライダーの眼魂が揃うという時に現れたシバルバに取り込まれてしまったが、第6章で仮面ライダーの眼魂を揃えたゴーストとスペクターにより救出される。最後は奪取していた眼魂をタケルたちに返却し、フレイヤと一体化した。 フレイヤ タケルたちの前に現れた謎の少女。長髪でフレイと瓜二つの顔をしている。 テレビシリーズでは第44話の終盤以降フレイとともに度々姿を現わしており、データとなったタケルの前に現れ、フレイと融合しながら「本当の危機が迫っている」と言い金色の紋章を通じて去っていった。 終盤、グレートアイとともにCマコトが使用していたディープスペクターゴースト眼魂に入っていたガンマイザーのバックアップデータに取り込まれ、グレートアイザーとなってしまうも、ガンマイザーたちから解放され、「ガンマイザーに消された人々の復活」というタケルの願いを聞き入れ人々を復活させると、解放された「お礼」と称しタケルに新たな命を与え人間の無限の可能性を賞賛しながら、金色の眼魂に翼が生えたような形に変化し宇宙へと飛び立って行った。『伝説!ライダーの魂!』 フレイを止めるためにやって来たと言い、タケルたちに仮面ライダーの眼魂を集めるように示唆する。実はフレイと示し合わせてレジェンドライダー眼魂を集めようとしていた。 さらに平成仮面ライダーシリーズ第1期のレジェンドライダー眼魂10個を所持していることが、第3章で判明する。 あと1つでレジェンドライダー眼魂が揃うという時に現れたシバルバに取り込まれてしまったが、第6章でレジェンドライダー眼魂を揃えたゴーストとスペクターにより救出される。最後はフレイと一体化し、フレイが奪取した英雄の眼魂を返却すると同時に、レジェンドライダー眼魂16個を一つにした仮面ライダー45ゴースト眼魂をタケルに授けた後、「本当の危機はこれから訪れる」と言い、金色の紋章を通じて去っていった。 『小説 仮面ライダーゴースト』 第三章では、タケルたちの前に現れ、タケルと同化した。
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