アイルズ・フランシスとは? わかりやすく解説

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アイルズ・フランシス(Francis Iles)

本名アントニーバークリーコックス。オックスフォード大卒アントニーバークリー名義でも多数執筆。別名Aモンマスブラッツ。1893年(明26)、イギリスのハートフォードシア、ウォトフォド生まれ
1913年(大2)、「グランドマガジン」に匿名14行の戯詩「To Evadne」を発表
1922年(大12)、「デモクラット」にA.B.コックス名義ショートショートI Wonder」を発表
1922年(大12)、「デモクラット」にA.B.コックス名義犯罪テーマにしたショートショート殺しの定義」を発表
1925年(大14)、匿名で初の探偵小説「レイトンコートの謎」を発表。この作品2003年(平15)に宝島社の「このミステリーがすごい!」8位に選ばれるまた、2002年(平14)に「週刊文春」の「傑作ミステリーベスト10」の7位に選ばれる
1925年(大14)に発表したアントニーバークリー名義の「偶然は裁く」が、1934年(昭9)、延原謙により、「新青年」で訳される
1928年(昭3)には、イギリス探偵作家クラブ設立しチェスタトン会長据えて、アイルズは書記長に就任し、「漂う提督」など連作探偵小説企画した
1929年(昭4)、バークリー名義で「毒入りチョコレート事件」を発表
1930年(昭5)年に発表したアントニーバークリー名義の「第二銃声」が、1996年(平8)に宝島社の「このミステリーがすごい!」5位に選ばれるまた、「『このミス』が選ぶ過去10年ベスト20」の10位に選ばれる
1931年(昭6)、倒叙もので心理描写優れた殺意」を発表
1932年(昭7)、「犯行以前」を発表1941年(昭16)にはヒッチコックにより「断崖」として映画化された。
1933年(昭8)、バークリー名義で「ジャンピングジェニイ」を発表。この作品2002年(平14)に宝島社の「このミステリーがすごい!」5位に選ばれるまた、この作品2001年(平13)に「週刊文春」の「傑作ミステリーベスト10」の8位に選ばれる
1937年(昭12) 、バークリー名義で「試行錯誤」を発表
犯罪心理小説開拓者
1971年(昭46)、死去




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