ファラピンク【ファラピンク】(草花類)
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登録番号 | 第13255号 |
登録年月日 | 2005年 6月 22日 | |
農林水産植物の種類 | フリージア | |
登録品種の名称及びその読み | ファラピンク よみ:ファラピンク |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 6月 22日 | |
品種登録者の名称 | ファン ザンテン プランツ社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1435EW ライゼンハウト ラベンダーウェッヒ 15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | コーネリス アリエ ホーゲンドーン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は先端部が明赤紫色で喉部が黄白色の一重で、カップ形の中輪の切花向きの品種である。草型は直立、茎のねじれは無、太さはやや太、長さはやや長、分枝性は中、葉の長さはやや短、幅はやや広、色は淡緑、数はやや少である。花の重ねは一重、花形はカップ形、花径は中、花の長さはやや長、花被の形は三角形、花弁の展開度は中、外花被の形は楕円形、内花被の形は三角形、花の先端部の色は明赤紫(JHS カラーチャート9506)、花弁の着色の幅はやや広、花の喉部の色は黄白(同3101)、斑紋の大きさは小、色は鮮橙黄(同2205)、条線の有無ならびに程度は多、花穂の長さは長、形はⅠ型、花の数はやや多、同時開花数は中、花下がりの傾向は無、花糸上部の色は白、基部の色は黄、葯の色は紫、柱頭の先端の形は2回分岐型、色は紫、開花の早晩性は早である。「ピンクサン」と比較して、花弁の着色の幅が広いこと、斑紋の色が鮮橙黄であること等で、「ロサノバ」と比較して、花弁の先端部の色が明赤紫であること、斑紋の色が鮮橙黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1989年に出願者の温室(オランダ王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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