ビルゴII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 10:20 UTC 版)
「アフターコロニーの機動兵器」の記事における「ビルゴII」の解説
ホワイトファングが、OZ月面基地内のMD生産プラントから接収したビルゴの後継機をもとに、宇宙での対MS戦用に製造した機体。 バックパックの搭載によって機動性が向上し、武装面においても取り回しなどを考慮した改変がなされている。機体カラーはオーカー(黄土色)を基調とするが、OVAおよび劇場版『Endless Waltz』ではビルゴに近い黒系の機体も登場する。 武装 メガビーム砲 圧倒的な破壊力を有するオプション装備で、使用時はバックパックからエネルギーを供給する。 ビームライフル バックパックに計2基格納されるカートリッジ式ライフル。取り回しはメガビーム砲よりも優れる。 ビームサーベル 肩部装甲の内側に格納される。 プラネイトディフェンサー 両肩に計8基増設され、背面や下面もカバー可能な防御面積を得ている。 劇中での活躍 アニメ第44話にて、ドロシー・カタロニアがリーブラに特設されたゼロシステムを使用し、ビルゴII多数を組織的に指揮してガンダム側に対し攻撃を仕掛ける。しかし、ガンダムサンドロック改のゼロシステムにより、ガンダム側もカトルを中心として組織的戦闘を行い、全滅させられる。 OVA・劇場版『Endless Waltz』では、MO-IIIに多数が残存しているとレディ・アンが示唆する。起動すればかなりの戦力になるはずであるが、かつてホワイトファングでこの機体を戦力として運用したゼクス・マーキスがかつての過ちを繰り返すだけという理由で反対し、実際には起動されない。小説版および漫画版では、レディの発案によってウルカヌスにあるビルゴ3が投入される予定だった。『敗者たちの栄光』では、エピオンからコピーしたゼロシステムがインストールされ、戦闘能力が高められる。
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