バートのF-ZERO教室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:14 UTC 版)
「F-ZERO ファルコン伝説」の記事における「バートのF-ZERO教室」の解説
毎週の次回予告の後に行われるCパートにあたるおまけコーナーで、バート レミングが子供向け教育番組のマリオネットを思わせる造形の「バート先生」に扮して(先生曰く「動かしている人なんていません」)、『F-ZERO』の世界観やキャラクター紹介、『ファルコンハウス』に設置されている『ファルコンポスト』に寄せられた(という設定の)視聴者からの質問(第8話から募集開始)に答えたりする。始まりの「やあ、今日の『F-ZERO ファルコン伝説』は面白かったかな?」と、終わりの「それでは、ごきげんよう」が決まり文句。 膨大な設定を持つ『F-ZERO』の世界を本編だけでは追い切れない人向けへの説明コーナーだが、回を重ねるごとに内容が変わる。後述のファルコン関連の話題だけでなく、次第にシリアスになっていく本編に対して常にマイペースを維持する先生(ファルコンの正体が判明しようが、行方不明になろうがいつも通りだった)、映像や台詞と無関係にカクカク動く先生の人形で珍妙な質問をするが、なぜ顔に傷があるのかは頑なに隠そうとする姿勢がある。また第40話の予告では、ギャグメインの話だったこともあり、バート先生風のリュウとジャックが現れて、同様の口調で予告をするといったセルフパロディも行われた。 なお、ファルコン関連の話題が出ると褒めるが、逆にライバルであるブラックシャドーに対しては異常なまでの敵対心を見せ、シャドーが死んだかに思われた41話では大はしゃぎで進行していた(ゲーム版『ファルコン伝説』のストーリーモードではブラックシャドーが死んだと思われた場面を見ても影武者だとすぐに見抜く場面がある)。 また、質問に答えるだけではなく、キャラクターの誕生日にプレゼントを送ってくれた視聴者に感謝の言葉を述べたり、終盤には「『F-ZERO CLIMAX』のソフト」、「1/1バート先生人形」、「ジャックのアイドル時代のアルバムジャケット(非売品)」を視聴者にプレゼントしたりもしていた。
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