ハイパートッキュウジャー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:37 UTC 版)
「烈車戦隊トッキュウジャー」の記事における「ハイパートッキュウジャー」の解説
トッキュウジャーがハイパーレッシャーの力で超強化武装した姿。ライトの「自分が烈車そのものになる」というイマジネーションをハイパーレッシャーに込めて誕生したため、基本形態の上半身に黄金の蒸気機関車型のハイパートッキュウアーマーが重なり装着するかたちとなっている。 ハイパーレッシャーが1つしかないため1度に使用できるのは1人だが、レッシャー使用者の隣(アーマーの進路の中)に他のトッキュウジャーがいると使用者とアーマーで連結し、身動きが取りづらくなるが両者ともにハイパーレッシャーのパワーを発揮可能となる。 烈車並みの戦闘力を発揮でき、ゼット(怪人態)の闇と拮抗するほどの光(キラキラ)を放つことが可能。また、シャドータウン内でも変身を長く持続可能であり、トッキュウブラスターと各形態固有武器のほかに専用武器ダイカイテンキャノンを召喚する能力も備わっている。 大型武器であるダイカイテンキャノンを持たせることを前提に創作された。アーマーの形状は、先にデザインされていたハイパーレッシャテイオーのディテールが落とし込まれた。第30駅での2人が連結した状態はプロデューサーの宇都宮孝明が発案したもので、同話のテーマである「(大切なのは)見た目ではない」ことを表現している。 ダイカイテンキャノン ハイパートッキュウジャー専用の転車台系キャノン砲。転車台から6本の線路が伸びた形状をしており、転車台のカタパルトにセットしたトッキュウレッシャーによって様々な必殺技を発動する。ハイパー時の1号のイマジネーションで形成された。1号以外のハイパートッキュウジャーでも使用可能。終着駅では1号が通常形態で、『トッキュウジャーVSキョウリュウジャー』では、ライトが生身で使用した。 第37駅ではサポート用のトッキュウレッシャーのみで必殺技を放った。ハイパー終電クラッシュ カタパルトにハイパーレッシャーをセットし、「ハイパーレッシャー、本日の最終レッシャーになります」というアナウンスの後にレバーを操作して転車台を一周分回転させ、レバー側のボタンを押すことでハイパーレッシャーを搭載したカタパルトが砲口側の線路に移動。この状態で「お乗り遅れにご注意ください」のアナウンスが流れた後、グリップのトリガーを引くことで「ハイパーレッシャー、発射!」のアナウンスとともにハイパーレッシャー型のエネルギー弾を発射する。 第34駅では、ハイパートッキュウ2号が恋愛のストレスで泣きながら放つハイパー終電クラッシュ号泣ミックスを使用した。トッキュウ終電クラッシュ カタパルトにハイパー以外のトッキュウレッシャーをセットして発動する。「○○(カタパルトにセットしたレッシャーの名称)レッシャー、本日の最終レッシャーになります」というアナウンスの後にレバーを操作して転車台を1周分回転させ、レバー側のボタンを押すことでカタパルトが砲口側の線路に移動。この状態で「お乗り遅れにご注意ください」のアナウンスが流れた後、グリップのトリガーを引くことで「ハイパー○○(カタパルトにセットしたレッシャーの名称)レッシャー、発射!」のアナウンスとともに連結状態のトッキュウレッシャー型エネルギー弾を発射する。 ハイパー5連結クラッシュ 転車台側面の線路(砲口側を除く5本)に初期メンバーの変身用トッキュウレッシャーをセットし、カタパルトにハイパーレッシャーをセットして発動する。「ハイパーレッシャー、本日の最終レッシャーになります」というアナウンスの後にレバーを操作して転車台を一周分回転させ(60度回転させる毎に「1連結」「2連結」とセットされた数に応じたアナウンスが鳴る)、レバー側のボタンを押すことでハイパーレッシャーを搭載したカタパルトが砲口側の線路に移動。この状態で「お乗り遅れにご注意ください」のアナウンスが流れた後、グリップのトリガーを引くことで「5連結ショット、発射!」のアナウンスとともに連結状態のトッキュウレッシャー型エネルギー弾を発射する。その威力はクライナーロボを一撃で破壊できるほどである。ハイパー4連結クラッシュ 転車台側面の線路(4本)に初期メンバーの変身用トッキュウレッシャーをセットした状態で発射する。 第29駅で1号を除いた4人がハイパートッキュウ4号を中心に使用した。
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