ニセプロジェクトD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:03 UTC 版)
「頭文字Dの登場人物」の記事における「ニセプロジェクトD」の解説
拓海と啓介になりすまし埼玉(東秩父村、定峰峠入り口)に現れた2人組。ハチロクトレノとFD3Sに「PROJECT D」と書かれたステッカーを貼り、同様に「PROJECT D」とプリントされたお揃いのTシャツ(拓海いわく「ヤンマガのグッズなみの痛さ」らしい)を着ている。「プロジェクトD」の人気を利用し、女の子をナンパしていたが、2人の見た目は樹に「デブでブサイク」と言われるなど、本物の拓海と啓介とは髪型以外は大きく異なる。 ドラテクも本物には到底及ばず、ドリフトすらしたことがない。ニセ拓海が上原美佳の友人・トモコをナンパしたことがきっかけとなってプロジェクトDの包囲網に引っかかり、きついお灸を据えられることとなる。 原作、アニメ共に走り屋としての描写は無くバトルシーンも無いが、ゲーム「ARCADE STAGE」シリーズではニセ拓海のトレノに2人で搭乗し「ニセプロジェクトD」としてバトルする。「5」では「秋名湖」のライバルとして登場し、「6~8」では「隠しステージ」でのみバトル可能。 ニセ拓海 声 - 勝杏里 拓海の偽者。髪型は少し拓海に似ているが、顔はまるで別人。樹曰く「デブでブサイクなの」。車もパンダトレノだが、拓海のハチロクが前期型なのに対し、こちらは後期型。外見はホイールと「PROJECT D」ステッカー以外はほぼノーマル。 本物の拓海が涼介と啓介を「さん」付けで呼ぶのに対し、偽者は呼び捨てにしている。また、本物の拓海は未成年者なので煙草は吸えないが、偽者は吸っている。 素性がばれた後にトモコに再度アタックしたもののフラれた模様。38巻183ページにて、よく似た人物がギャラリーとして登場している。搭乗車種…AE86 スプリンタートレノ GT-APEX 3door(1985年式 後期型) ボディカラー…ハイテックツートン 主な外装パーツ…SPEED STAR WHEEL製ホイール ナンバー…熊谷 500 に 29-679 ニセ啓介 声 - 三浦博和 啓介の偽者。アゴ髭を生やしているなど、ニセ拓海と同じく髪形以外は似ても似つかぬ別人。啓介と同じ黄色い前期型のFDに乗っているが、外観はむしろ岩瀬恭子のFDによく似ている。拓海からは「背が低すぎる」、啓介からは「あまりにもブサイク」「世の中の何人かの人間に高橋啓介の顔が"これ"だと認識されたと思うとハラワタが煮えくり返る」と言われている。原作・ゲームでは黒髪だが、アニメのみ啓介と同じ金髪となっている。搭乗車種…FD3S RX-7 Type R(1991年式 1型) ボディカラー…コンペティションイエローマイカ 主な外装パーツ…ボンネット以外、恭子仕様と同一 ナンバー…熊谷 300 せ 81-431
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