ナガセケンコーとは? わかりやすく解説

ナガセケンコー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/24 07:54 UTC 版)

ナガセケンコー株式会社
NAGASE KENKO CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本
131-0031
東京都墨田区墨田1丁目6番7号
設立 1934年10月
業種 その他製品
法人番号 1010601013877
事業内容 軟式野球ボール、ソフトテニスボール、ソフトボール、各種球技ボール、体育館スポーツフロアマット類の製造販売
代表者 星久美(代表取締役社長)
資本金 7,000万円
純利益
  • 39万7,000円
(2024年9月期)[1]
純資産
  • 9億5,365万5,000円
(2024年9月期)[1]
総資産
  • 40億7,315万2,000円
(2024年9月期)[1]
決算期 9月
外部リンク https://www.nagase-kenko.com/
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ナガセケンコー株式会社は、主として軟式野球ソフトボールソフトテニスなどの球技ボールを製造・販売する会社である。

沿革

会社概要|ナガセケンコー(外部リンク)

  • 1934年 - 東京都墨田区に長瀬護謨製作所を設立。軟式野球ボール、軟式テニスボール等の製造販売を始める。
  • 1938年 - 第一次企業整備法により、同業ボールメーカーが合流して、日本軟式野球製造株式会社を設立。
  • 1943年 - 第二次企業整備法により日本軟式野球製造は解散、工場を閉鎖される。
  • 1945年 - 終戦。
  • 1946年 - 厚生省のボール製造指定工場となり、ボールの生産が始まる。長瀬護謨工業株式会社を設立。
  • 1948年 - 第一回長瀬杯争奪関東軟式庭球大会(現・関東オープンソフトテニス大会)を創設。大阪出張所を開設する。
  • 1950年 - 連盟が旧型軟式野球ボールを廃止して、新意匠を制定する。同社のディンプル型健康ボール(軟式野球ボール)が連盟の公認球に指定される。
  • 1951年 - 業務拡充に伴い代理店制度を確立。有力問屋と特約契約を結び、全国的な販売体制が整う。ソフトボール(協会検定球)の製造販売に着手する。
  • 1953年 - 軟式庭球ボール(連盟公認球)の新ブランドを募集し、エヌワンテニスボールが誕生。
  • 1956年 - 第一回全日本女子招待軟式庭球大会(現・全日本女子選抜ソフトテニス大会)を創立。第一回全日本インドア軟式庭球大会(現・ 全日本インドアソフトテニス選手権)を創立。
  • 1965年 - 大阪出張所を大阪営業所に改称する。
  • 1980年 - バドミントンコート(協会公認)の製造販売に着手する。
  • 1981年 - 軟式野球資料室を開設する。
  • 1982年 - 軟式野球、ソフトテニスの海外普及に着手する。
  • 1984年 - インドア専用テニスコート・新体操用フロアマットの製造販売に着手する。
  • 1985年 - 福岡営業所(現・九州営業所)を開設する。社名をナガセケンコー株式会社に変更する。
  • 1988年 - ケンコーナックステニスボール(協会公認球)の販売とプロモーションにむけ、ステファン・エドバーグと契約する。
  • 1991年 - 卓球用フロアマットの製造販売に着手する。1992年バルセロナオリンピックに正式採用。
  • 1998年 - 野球普及発展への貢献が評価され、国際野球連盟から功労賞を受賞。
  • 2000年 - 軟式野球の国際化を目指し、ケンコーワールドを発売する。ソフトテニスボールをエヌワンからケンコーに改称する。
  • 2002年 - ケンコーカップ第1回全国ジュニアソフトテニス大会を創設する。
  • 2005年 - 名古屋営業所を開設する。
  • 2010年 - 第1回ナガセ・スペシャル・ソフトテニス・キャンプを開催する。
  • 2013年 - 代表取締役会長に長瀬二郎、代表取締役社長に長瀬泰彦が就任する。
  • 2015年 - 代表専務取締役に柳田昌作が就任する。
  • 2016年 - 代表取締役社長に柳田昌作、取締役名誉会長に長瀬二郎が就任する
  • 2021年 - 代表取締役社長に星久美、取締役会長に長瀬泰彦が就任する。
  • 2023年1月5日 - 本社屋を東京都墨田区墨田1丁目6-7へ移転し、営業を開始。

主な製品

外部リンク

  1. ^ a b c ナガセケンコー株式会社 第88期決算公告




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