ナカシマピンクとは? わかりやすく解説

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ナカシマピンク【ナカシマピンク】(観賞樹)

登録番号 第14156号
登録年月日 2006年 3月 20日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み ナカシマピンク
 よみ:ナカシマピンク
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 中島
品種登録者の住所 岐阜県安八郡輪之内町四郷323
登録品種の育成をした者の氏名 中島
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ナカシマ91」の枝変わりであり、花の着き方はスプレータイプ、花は鮮ピンク色丸弁抱え咲、香りは無又は微弱の小輪となる鉢物及び切花向きの品種である。生育習性叢生樹高は低、花の着き方はスプレータイプである。新梢アントシアニン着色程度は無又は微弱、とげの有無は有、下側の形はえぐれ、色は緑褐、長いとげの数はかなり少である。長さは中、幅は狭、緑の色合いは淡、表面光沢は中、先端小葉の形は卵形葉身長はやや短、葉身幅は狭、基部の形は円形先端の形は鋭形である。花蕾縦断面の形は卵形花形Ⅰは半八重花形抱え咲、多有無は無、花弁枚数はかなり少、花径は小、上から見た形は不整円形上部側面の形は平、香りは無又は微弱である。花弁長さはかなり短、幅はかなり狭、表面中央部及び縁部の色は鮮ピンクJHS カラーチャート0104)、基部の目及び模様有無は無、裏面中央部及び縁部の色はピンク(同0103)、模様有無は無である。花色移行性は無、花弁の縁の反転及び波打ちは無又は微弱タイプ丸弁全体の形は狭楕円形である。開花始め時期はやや晩、開花習性四季咲である。「マースエバー」と比較して花形Ⅰが半八重であること、花弁全体の形が狭楕円形であること等で、「マルゴズシスター」と比較して花弁表面縁部の色が鮮ピンクであること、花弁表面模様が無いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成12年育成者温室岐阜県安八郡輪之内町)において、「ナカシマ91」の枝変わり発見以後増殖行いながら特性の調査継続し13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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