ナイロック一味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:25 UTC 版)
「パワーレンジャー・サムライ」の記事における「ナイロック一味」の解説
三途の川に浮かぶジャンク船から現れるモンスター集団。人間たちの涙で川の水を溢れさせ、生者の世界に乗り込んで支配しようと目論む。 マスター・ザンドレッド(血祭ドウコク) 赤い身体を持つナイロックのリーダー。 何代にも渡りサムレンジャーとの戦いを繰り広げており、ジェイデンの父により一時的に封印されていた。 頭痛に苦しむ日々を送りながらも、ジェイデンたちを何度も追い詰めた強敵である。 オクトロー(骨のシタリ) ザンドレッドの部下である参謀格。三余の川を溢れさせるための研究を行っており、自らの立てた作戦に応じて、たびたびモンスターを送り込んでいる。 ダユウ(薄皮太夫) ザンドレッドの側近である女幹部。かつては人間で、デッカーとは婚約者の間柄だったが騙されてデッカーをナイロックにしてしまい自身もナイロックとなった。 デッカーとは異なり、ナイロックになった後もかつての記憶は残されており、彼から贈られたギターが変化した三味線を大切に携えている。 デッカー(腑破十臓) ナイロックの剣士で謎多き人物。かつて人間でダユウとは婚約者の仲だったが、火災で瀕死の重傷を負い、騙されたダユウの願いによりナイロックとなり、その際記憶を失いダユウとの過去も忘れている。ただし、身体の半分は人間のままであり元の姿に戻ることも可能である。人間だったころ、ダユウから贈られたウラマサという剣を愛用する。ジェイデンをウラマサに相応しい人物として付け狙い、彼の命を奪おうとする者はナイロックであろうとも容赦なく切り捨てる。 念願だったジェイデンとの一騎討ちを果たすが、彼の捨て身の攻撃の前に敗れウラマサを折ってしまい、それを修復しようとセラーターに近づく。 セラーター(筋殻アクマロ) ナイロックの軍師。かつてダユウを騙して彼女とデッカーをナイロックに引き入れ、何らかの作戦のため再びダユウたちと接触する。内心ではザンドレッドのことは弱いと思っており、彼のことを見下している。特殊な紙を切ることでパピロックスと呼ばれる巨大なモンスターを召喚することができる。 ムーガー(ナナシ連中) ナイロックの戦闘員。赤い頭を持ち、弓や剣を用いて戦う。巨大な個体も存在する。 スプリットファング(ノサカマタ) ナイロックの戦闘兵。ワニのような頭を持ち、噛み付き攻撃が得意。巨大な個体も存在する。
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