ナイトメア・アイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 15:00 UTC 版)
北の地に現れた吸血鬼の勢力で、トランシルバニアを拠点としている。勢力傘下エリアはトランシルバニア・サッポロ・アバシリ・エゾ・アオモリ。絶対的な王政が敷かれ、人間達は怯えた毎日を過ごしている。一部の人間は吸血鬼化が進み、理性を失くしてしまっている。 カミラ・バトリー ナイトメア・アイズ総長。人間を見下し、恐怖で支配している。弟のプラムを溺愛しているかなりのブラコン。実はプラムによってヴァンパイアとして仕立て上げられた元人間の吸血鬼であり、条件を満たせば人間に戻り仲間になる。本来(人間に戻ってから)は心優しい女性。 梶山 章門(かじやま しょうもん) サッポロ支配を担当している、吸血鬼化が進んだ人間。以前はホッカイドウ連合総長であり人格者として周囲から尊敬を集めていたが、カミラに大量の血を吸われ、現在では理性を失くしてしまっている。 ウルルカ エゾの「摩周学園」の番長。戦友である梶山を変わり果てた姿にしたカミラを憎みながらも、エゾの人々を守るためにカミラに従っている。時間が経ちすぎると吸血鬼化させられてしまい、仲間にできなくなる。 月臣 鬼人(つきおみ きびと) アオモリの支配を担当する錬金術師。シオンの生みの親、月臣遥の弟弟子であり、遥を殺害した張本人でもある。カミラによる暗示の結果、研究のためには手段を選ばない狂人と化しており、紅飛沫大門を狂戦士に改造した。狼牙軍団に捕獲されたあとは過去の行いを悔やみ、シオンに説得されて狼牙軍団に加わる。 紅飛沫 大門(べにしぶき だいもん) 鬼人に改造された巨漢の特体生で、破壊と殺戮の衝動に駆られている。仲間になってからも暴れん坊でぶっきらぼうな態度を取るが、行動そのものは善行ばかりである。 ねこ番長(ねこばんちょう) 黒の学ランを着た、二足歩行で喋るデフォルメされた猫。トランシルバニアに忍び込むがあっさり見つかり、殺されないために自分を売り込んだ。 プラム・バトリー カミラの弟。普段はあどけない表情をした少年だが、実は300年以上の時を生きるヴァンパイアの王であり、ナイトメア・アイズの真の支配者。久那妓の持つ力を自分のものにすべく狙っている。 ミレル・バトリー カミラに吸血され、暗示によって自分を「カミラの妹であるヴァンパイア」と思い込んでいる元人間の吸血鬼。トランシルバニアの人間牧場の管理を担当。カミラを強く慕っているが、当のカミラには軽蔑されている。暗示の影響で、カミラの前では本来の大人しい性格になるが、離れると吸血鬼らしい残虐さが露になる。カミラ同様ヴァンパイアではないが、カミラの妹というのは事実。 ブラック 条件が揃えばイベントで登場する、ナイトメア・アイズに属する学生。仲間になる経緯はPGGのグリーンと同じ。
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