ドロイドたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 23:37 UTC 版)
ディディー 天才犬・早乙女犬太によって作られたイヌドロイド。犬型と呼ばれてはいるが、人間の女性(高校生相当)とほぼ同じ姿をしている(頭部に犬耳が、尻に尻尾が生えている)。開けっぴろげな性格で、男性的で素っ頓狂な言葉遣いが特徴。また、早乙女の好みで巨乳に作られている。普段は笑顔を絶やさず終始マイペースを貫いているが、主人や創造主の危機に際しては「バーサーカーモード」と呼ばれる状態に移行し、強大な力を発揮する。物語冒頭で芹沢亜美を主人と認識し、早乙女と共に芹沢家に置かれる事になる。なお、名前の由来はDOGの「D」から。 エイム 天才猿・猿田彦拓哉によって作られたサルドロイド(猿型ロボット)。ディディー同様、ほぼ人間の女性(高校生相当)の姿をしている(耳と尻尾も同様)。ディディー打倒の為に作られたが、控えめでおとなしい性格が災いして猿田彦の命令に従う事が出来ず、ディディーの友人となる。猿田彦の好みで、貧乳に作られている他、ショタコン属性がある。なお、名前の由来はMONKEYの「M」から。『新ゲノム』1巻の「冬虫夏草」の回でひとコマだけカメオ出演している。 ビアード 天才雉・異雉子獄長七郎によって作られたトリドロイド(鳥型ロボット)。開発に際しては(異雉子獄のエキセントリックな言動に不安を感じたため)早乙女と猿田彦が協力している。異雉子獄の好みで幼女の姿で作られた(頭部と尻に鳥の羽型のパーツが生えている)。普段は大人しい女の子だが、早乙女らの計略により、異雉子獄がいやらしい事を考えると性格が快活な男の子に切り替わる機能が組み込まれた(この設定は後半出てこない)。男の子モードでは関西弁で話す。作者曰く、名前の由来はBIRDの変な読み方。 オニオン 桃山博士によって創造されたオニドロイド(鬼型ロボット)。桃山博士はドロイド開発が専門外である為、その外見は昔の漫画に登場するロボットのようであり、性能もディディーたちに劣るようである。性格は基本的にドジであり、お人好しな面もある。ディディーに対して好意を抱くようになり、結婚を申し込んだ事もある。股間の収納スペースにきびだんごを入れてあり、ディディーはこれがお気に入り。『新ゲノム』2巻の「オニヒトデ」の回にゲスト出演している。
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