ドレライトとは? わかりやすく解説

ドレライト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/02 06:05 UTC 版)

粗粒玄武岩(ドレライト)
火成岩
輝緑岩
プロジェクト:地球科学Portal:地球科学
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ドレライト[1]: dolerite粗粒玄武岩[2])は、玄武岩石基部分の結晶が大きくなった火成岩斑れい岩ほど結晶は大きくない。

粗粒玄武岩ないしそれが変質して緑色を帯びた変質岩は輝緑岩[3][4](きりょくがん、英: diabaseダイアベイス)と呼ぶことがある[5]

脚注

  1. ^ 日本地質学会 編『地質学用語集 - 和英・英和』共立出版、2004年、282頁。ISBN 4-320-04643-9 
  2. ^ 文部省 編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、240頁。 ISBN 4-8181-8401-2 
  3. ^ 『学術用語集 地学編』、237頁。 
  4. ^ 『地質学用語集 - 和英・英和』、278頁。 
  5. ^ 地質関係 岩石”. 鹿児島県. 2020年8月18日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク


ドレライト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 15:39 UTC 版)

バート・エントバッハ」の記事における「ドレライト」の解説

採石場でのドレライト(特にピクトライトの変種)の採掘19世紀末からこの町のもう一つの生活の糧となった。このドレライトの変種は「ヒンターレンダー・グリューンシュタイン」(ヒンターラント緑石)と名付けられている。この岩石は、主にカンラン石普通輝石からなっている。ギュンターロート、シュリーアバッハ、ヴォンメルスハウゼンのかつての中小規模採石場では現在も露頭ボタ山見られる。デルンバッハ、ボッテンホルン、ヴォンメルスハウゼンの大規模採石場では、その風景に深い瘢痕を遺し、部分的に風景大きく変えてしまった。 1902年設けられ大規模採石場「ハーンコプフ」は現在も採石続けられている。この採石場2つ地区またがっている。採石フィールドはヴォンメルスハウゼン地区破砕機のある管理棟コンクリートミキサー施設があるハルテンロート地区である。両地区境界となる小川ヒュルスバッハ川がこの2つ部分分けている。採石フィールドの古い部分廃棄物、石屑、ボタ山一杯になっている

※この「ドレライト」の解説は、「バート・エントバッハ」の解説の一部です。
「ドレライト」を含む「バート・エントバッハ」の記事については、「バート・エントバッハ」の概要を参照ください。

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