ドラゴン皇国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 22:56 UTC 版)
「とあるおっさんのVRMMO活動記」の記事における「ドラゴン皇国」の解説
強大な力を誇るドラゴン族の国。しかし、多種族と基本的な力が違いすぎて接触・交流は限定的なものに留めている。一部のドラゴンは人化の術を使えるが、術で化けているだけなので戦闘力は低下していない上、何かを装備すると術が解けてしまう。ドラゴンの鱗や骨は加工すると非常に優れた武器防具となる。ドラゴンの種類によって長所のスキルも異なる(グリーン{機動力}、ブルー{千里眼}、イエロー{嗅覚})。 レッドドラゴン王 ドラゴンを統治する王様。各種ドラゴンの能力をすべて使える。ゲヘナクロスの戦いでは人化の術を使いグリーンドラゴンを率いて参戦した。 王女 正体不明の人族に卵の状態で盗み出されるが、何らかの事故で盗人どもが全滅。孵化したところをアースに拾われる。その際に料理を味わったことでドラゴンの主食である生肉を食べなくなる。その後、9巻では人化の術を覚えてアースに会いにファストまでやってきたりした。 ノワール ブラックドラゴンの長老。古株だが王女様には甘々の好々爺である。20巻において、溺愛する王女に「お爺ちゃん、臭いです」と言われ、ショックの余りファスト近くの森まで来て落ち込んでいたのをアースとブール―カラーメンバーに発見される。とりあえず全身を洗ってみようと身体を検めたところ、背中の部分が病による壊疽を起こしていた事実が判明。アースやツヴァイ、カザミネたちによる患部の切除処置とノエルが持ってきたドラゴン用の治療薬によって命を拾う。 治療後に参加した全員に1人につき数百万グロー分の金塊と自身の鱗を各人に20枚ずつ払った。 ノエル ホワイトドラゴンの長老。ドラゴンの中でも医療技術に優れる。ノワールの治療に協力したアース、ツヴァイ、カザミネの3人に自身の鱗を30枚ずつ払った。 エメル グリーン・ドラゴンの長老。多種族との交渉を受け持っていたが、いつごろからか脅迫じみた要求をするようになり、ドラゴン王の千里眼を誤魔化す術も身に着けていた。王女に供した料理の一件からアース本人のみならず妖精国に対しても脅迫による強要を行い、戦いを挑んだアースに激闘の末倒された。 王であるレッドドラゴンからも疑念を持たれていたことから、彼の肉や皮、骨、鱗といった素材は全てアースに譲られる。
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