ディアゴ・ローウェル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 09:32 UTC 版)
「機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物」の記事における「ディアゴ・ローウェル」の解説
【性別:男性・コーディネイター / 年齢:16歳 / 所属:マーシャン / 搭乗機:レッドフレームMJ、マーズジャケット / 登場作品:-|-|○|○|-|-|○|-|-】 『DESTINY ASTRAY』に初登場。アグニスのチームのメンバーではなく、ロウ達の船に乗船して地球に来たマーシャン。セトナ・ウィンタースに仕えるために遺伝子調整されたコーディネイターで、セトナに絶対の忠誠と敬愛を捧げている。 単純で直情的な性格をしており、また目的のためならば形振り構わない行動に出る。その性格が災いして、幼い頃より無用なトラブルを招くことが多く、当時のアグニスとも不仲であった。マーシャンが地球人よりも優れていると考えている節があり、地球人に何処か偏見的な見方をして、何かと地球人とマーシャンの差をつけたがるような発言が多いために、ナチュラルやコーディネイターを問わず地球人に余計な反感を与えることが多いが、ロウやジェス、アイザックなど、認めた相手には地球人であっても信頼を寄せる。 MSで大気圏突入を行うなど無謀とも言える行動が目立つ割には、MSの操縦技術に関して、お世辞にも優秀とは言い難く、カイト所有のコロニーでは、彼からパーツの供給をしてもらった恩もあっさりと忘れて、コレクションのMSを壊しながらザフトのマーレのデスティニーインパルスと交戦するという乱暴過ぎる戦い方をしており、ファントムペインのダナのネロブリッツとの戦いでは、相手が卑怯な戦い方をするとはいえ一方的にやられ、ジェスのフォローがあってようやく撃破したほどである。その一方で、ギルバート・デュランダルの危険性に気付いていたなど、あながちただの馬鹿ではないような面も見せている。 行方不明になったセトナを探し出すため、本国の調査が打ち切られた後も彼女を探し続け、ついには地球にまでやって来たが、隙を見てロウの所有していたレッドフレームMJを盗む(本人曰く「借りた」)という、恩を仇で返す行動に出ている。(これは本人も後に後悔したようで、返却時にはロウに謝罪している)後にレッドフレームは返却するが、ロウがMJの本体をシビリアンアストレイJGカスタムに変更したことで、その機体にディアゴが搭乗することになった。 ラクス・クラインを成長したセトナだと思い込み、アークエンジェルのことを「ラクス(セトナ)をさらった極悪人の船」と誤解して追跡するが、その洋上で本物のセトナと再会。それを機にアグニスたちと行動を共にするようになった。しかし、性格は改善されておらず、相変わらず地球人を見下す発言をしては、アイザックを怒らせていた。
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