チャールズ・フィッシャーとは? わかりやすく解説

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チャールズ・フィッシャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 04:38 UTC 版)

チャールズ・ヘンリー・ディ・フィッシャー(Charles Henry Day Fisher, 1848年11月8日 - 1920年1月2日)は、アメリカ・バプテスト教会の宣教師である。

経歴

アメリカ合衆国イリノイ州マウント・パラティンに牧師の子として誕生する。1865年に17歳の時に父より、バプテスマを受けた。

1874年にシカゴ大学を卒業する。その後、バプテスト神学校(現在のシカゴ大学神学部)で学び、1877年に卒業し、翌年イリノイ州ジェネセオにおいて按手礼を受けて、3年間牧会をする。

1880年にミネソタ州ダルースに転任し、閉鎖寸前の教会を再興する。その年の10月にエマ・ハイ(Emma Haigh)と結婚し、1882年12月29日に宣教師としてマドラスに赴任する。その後、日本への派遣を命じられ、1883年(明治16年)3月17日に来日する。

東京第一浸礼教会を中心に伝道を行う。1886年(明治19年)に福島県(現在のいわき市)で伝道をする。1887年(明治20年)に茨城県水戸中学校の教師をしながら伝道を続け、水戸教会を設立する。

1912年(明治45年)に横浜に転任し、横浜バプテスト神学校(のちの関東学院神学部)で教えた。横浜で死去し、横浜外国人墓地に埋葬された。

参考文献

  • 『日本キリスト教歴史大事典』教文館、1988年



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