ダーク&六魔将
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 06:13 UTC 版)
ダーク 500年前浮遊大陸クトミナに封印されていた暗黒魔導師。ドクター・ドーンの手で復活し、ギャブ・ファーの卵を自分の力で六魔将に変え、彼らを使いオーラストーンを手に入れようとする。任務に失敗したら容赦なく殺す冷酷さを持ち合わせている。人の姿をとっているが、一度倒されると完全な魔物の姿に変化する。 ドクター・ドーン ダークに仕える司令塔。元々はクトミナの優秀な宮廷科学者だったが何らかの理由で魔物の姿に変化したらしい。ダークを封印から解放した張本人。六魔将などを使い主人公達を追い込むが、やり方が汚いため六魔将から反感を買っている。ただ、有能ではあるため、ダークからは重用されている。後半、ギャブロに倒された後、ダークによってメガロキング、マッシュキング、ファントムクイーン、カイザーブルーと融合させられ、ネオドーンとなって復活する。 メガロキング 六魔将の一人。地下要塞・ランドガイアンの支配者。卑怯な手を好まない堂々とした性格。貝の勇者に敗れても、のちにドーンにハイパーメガロ、スーパーメガロへと改造され、貝の勇者の前に3回立ちはだかる。 マッシュキング 六魔将の一人。キノコの要塞・マッシュアングラーの支配者。卑劣な性格で手柄のためならどんな事も卑怯な手を平気で使う。「ゲハッ」と笑うのが口癖。バルテスを洗脳する。 ファントムクイーン 六魔将の一人。霊界バーンの山の支配者。ジャラマーを操りコタイの村人に貝の勇者を抹殺するよう仕向けていた。貝の勇者に敗れ、一旦ダークの元に引き返すがダークに役立たずと判断され、始末される。英単語から正しい表記は「P・クィーン(Phantom Queen)」であるはずなのだが、ゲーム中の表記はなぜか「F・クィーン」になっている。 ギャブロ 六魔将の一人。クリスタルキャッスルの支配者。唯一未成熟な卵から生まれ、非常に幼い容姿と精神を持つ。善悪に極化されていない不安定な存在。監視役の魔造人間のソニアを「ママ」と呼び敬愛している。そのソニアをドーンに殺されその怒りで精神と肉体が大きく成長する。 カイザーブルー 六魔将の一人。魚類を思わせる姿をし、左腕が巨大なウミヘビになっているシーマスターの支配者。横柄な態度と下品な笑い方が目立つ。かなりの自信家だが、主人公たちに敗北した時には、負けた自分の弱さを認めるなど、潔さを見せた。 ビューティー 六魔将の一人。蝶の羽根を持つ女の姿をしている。冷静で真面目な性格で、他の六魔将を「我が兄弟」と言うほど仲間意識が強い。力を手に入れて暴走するダークの暴挙に辟易する事もしばしば。ダークの居城・断崖宮殿で最後の門番として立ち塞がる。
※この「ダーク&六魔将」の解説は、「大貝獣物語II」の解説の一部です。
「ダーク&六魔将」を含む「大貝獣物語II」の記事については、「大貝獣物語II」の概要を参照ください。
- ダーク&六魔将のページへのリンク