ダモン級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 17:52 UTC 版)
「バンプレストオリジナルの機動兵器一覧」の記事における「ダモン級」の解説
最も下級の次元獣であり、次元獣の正式名称である「Dimension-Armed MONster」の頭文字を取ってダモンと呼ばれる。 これより上のクラスの次元獣もこれに倣って「○○ダモン」という名がつけられる。このクラス分けはアクシオン財団の次元獣研究の権威(アクシオン財団解散後は独立して継続)である「ADiCR(エーディック研)」によって行われているが、カルロスによってこの研究所にもたらされたデータは、元々は聖インサラウム王国で用いられたものである。ダモンは次元獣としては不完全な個体であり、通常の空間においては5~10分程度しか存在できず、それを過ぎると消滅してしまう。元の個体がガイオウの求める力を持たなかったか、次元獣化(ヴァイオレイション)する過程で何らかの不具合があったのではないかと推測されている。尻尾を振って波動を飛ばす「波動スピンソー」が唯一の攻撃手段。ゲーム中では「次元獣ダモン」と表記される。 次元獣ダモン改 インサラウムで改造された次元獣ダモン。頭部に制御用の機械がついていること以外は次元獣ダモンと変わりない。目撃当初ははぐれ次元獣との区別のため、次元獣ダモン(特種)という分類がされていた。これは、ほかの改造された次元獣も同じである。パイロット登録されているのは初めのうちは次元獣(顔グラフィックは『破界篇』とは違う)だが、途中から制御次元獣という名称に変化する。 次元獣エスター エスターがブラスタEs諸共次元獣に変貌した状態。 エスター本人の意志は健在で、ルルーシュのギアスが効果を発揮したり、ユーサーの話し相手になっていたこともある(ただし、言葉を発せないので「!」などの反応になってしまう)。後にクロウの持つ「揺れる天秤」とユーサーの持つ「尽きぬ水瓶」のスフィアの力で元の姿に戻ったが、エスターは次元獣に変貌していた間の記憶がおぼろげながら残っている。また、エスター自身も無意識に次元力を無尽蔵に抽出するようになってしまい、再世戦争後に仮死状態となる影響が現れた。ブラスタEsにも原因不明の出力アップが起きている。 ユニットとしては次元獣ダモン扱いで、パイロットが次元獣エスターになっていること、色が違うこと以外次元獣ダモンとの違いはない。データ上は女性の扱いのままらしく、『マクロスF』のミシェルや『オーガス』の桂を隣接させると、エースボーナスが発動する。
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