ソロ歌手としてデビュー
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「髙橋真梨子」の記事における「ソロ歌手としてデビュー」の解説
1978年にヘンリー広瀬と共に「ペドロ&カプリシャス」を脱退、「髙橋真梨子」としてソロ歌手として活動を始める。同年11月、「あなたの空を翔びたい」でデビュー。 1982年にシングル発売の「for you…」は「第11回東京音楽祭」にて金賞を獲得、のち多数のアーティストにカバーされる名曲となった。以降も1984年の「桃色吐息」、1992年の「はがゆい唇」、1994年の「遥かな人へ」など数々のヒット曲を発表、また髙橋自ら作詞を手掛けたりするなど、「実力派女性歌手」としての地位を確立した。 1993年8月5日「ペドロ&カプリシャス」時代からのメンバーであったヘンリー広瀬と結婚。年1回のペースでアルバムを制作・発表し、それに伴うコンサートツアーを行っている。コンサート活動は50回を越え、米カーネギー・ホールや英ロイヤル・アルバート・ホールなど海外での舞台実績もあり、現地在留邦人の支持も高い。 中高年(特に同年代の女性)層で人気の高い1996年発売の「ごめんね…」は、日本テレビ系列『火曜サスペンス劇場』の主題歌として同番組のターゲットである主婦層から多数の支持を得る。カラオケ・チャートでも40-50代女性の中で1位となった。また清酒「白鶴」のCMソングに起用され、本人も同商品のCMに出演。さらに、中高年向け高級化粧品「グレイスソフィーナ」のイメージキャラクターにも選出された。 「for you…」など、シングルは爆発的には売れないがシングル曲を収録したアルバムはヒットする例が多いことから、自身のコンサートで自虐的に「シングルの売れない髙橋真梨子です」と発言することがある。実際には「桃色吐息」「はがゆい唇」「遥かな人へ」「ごめんね…」などシングルヒットもある。むしろシングルヒットがない時期でもアルバムはコンスタントに売れるというのが実態に近いとされる。
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