桃色吐息とは? わかりやすく解説

桃色吐息

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/01 16:23 UTC 版)

「桃色吐息」
髙橋真梨子シングル
初出アルバム『Triad
B面 もいちどロマンス 〜街角物語〜
リリース
ジャンル ポップス
時間
レーベル Invitation
作詞 康珍化
作曲 佐藤隆
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 4位(オリコン[1]
  • 1984年度年間23位(オリコン)[1]
  • 7位(ザ・ベストテン
  • 1984年年間28位(ザ・ベストテン)
  • 6位(ザ・トップテン
  • 髙橋真梨子 シングル 年表
    come back to me〜フラワーホテルの女客
    1982年
    桃色吐息
    (1984年)
    ジュン
    1985年
    Triad 収録曲
    もいちどロマンス〜街角物語
    (5)
    桃色吐息
    (6)
    トパーズの湖
    (7)
    テンプレートを表示

    桃色吐息」(ももいろといき)は、1984年5月21日に発売された髙橋真梨子の10枚目のシングル。ビクター音楽産業内のレコードレーベルInvitationより発売された[2]

    概要

    表題曲「桃色吐息」は、地中海をイメージさせるエキゾティックな雰囲気の漂う楽曲[3]三貴「カメリアダイヤモンド」のCMソングとして一般に浸透し、のちに数多の歌手によってカバーされ、髙橋の代表曲の一つとなった。妖艶・濃厚な大人の世界を描きながら、それまで業界の大勢であったムード歌謡とは一線を画する美しさを兼ね備えた作風であり、同じく当年の大ヒットである安全地帯ワインレッドの心」と並び称される。

    作詞者の康珍化は、本作で第26回日本レコード大賞・作詞賞を受賞し、音楽界における地位を確固たるものとした。
    作曲者の佐藤隆も、本作で第4回日本作曲大賞(1984年)を受賞した。翌1985年には、アルバム『土曜の夜と日曜の朝』の中でセルフカバーをしている。また本作がヒットした同時期に自身のシングル「マイクラシック-In Your Action-」がヒットした。その後沢田研二吉川晃司中森明菜研ナオコジュディ・オング加藤登紀子らにも楽曲提供をしている。
    髙橋は同楽曲で1984年末の「第35回NHK紅白歌合戦」にソロ歌手として出場を果たした。因みに髙橋の同番組への出演は、1974年末の「第25回NHK紅白歌合戦」でペドロ&カプリシャスのボーカリストとして「ジョニィへの伝言」を歌唱して以来、10年ぶり2回目となる。

    当初「カメリアダイヤモンド」のCMソングとして発注されたものの、広告制作会社の意向により一旦は没案となった[4]。しかし本作を推していた当時の髙橋のマネージャーの園田正強のプッシュにより期間限定でCMで流すことになった[4]。その後の積極的な売り込みも功を奏し、50万枚の大ヒット[5]。それまで髙橋のソロシングルで最高セールスだった「ハート&ハード 〜時には強く時には優しく〜」の10万枚を大きく上回る大ヒットになった[5]。また、本作を収録したアルバム『Triad』も50万枚をうかがう売上で[6]、それまで髙橋のソロアルバムで最高セールスだった『Dear』の16万枚を大きく上回る大ヒットになった[6]

    TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』は同曲で唯一の出演を果たす。1984年7月19日にスポットライトで初登場。1984年8月16日以降、同年9月20日まで6週間ランクインし、最高位は7位(8月16日8月30日の2週)。なお、『ザ・ベストテン』1984年の年間ランキングは28位だった。

    カップリング曲『もいちどロマンス〜街角物語〜』は、テレビ朝日系ドラマ『人妻捜査官』の主題歌として使用された。

    オリコン発表の売上枚数は36.8万枚[1]

    収録曲

    1. 桃色吐息 [3:32]
      作詞:康珍化/作曲:佐藤隆
    2. もいちどロマンス〜街角物語〜 [3:55]
      作詞:竜真知子/作曲:岡本朗

    カバー

    • 佐藤隆1985年3月、アルバム『土曜の夜と日曜の朝』収録)- 作曲者によるセルフカバー
    • 内田あかり1985年12月、アルバム『全曲集~男たちよ』収録)
    • 中森明菜2002年3月、アルバム『-ZEROalbum- 歌姫2』収録)
    • 内藤やす子2003年11月、アルバム『ゴールデン☆ベスト』収録)
    • 德永英明2007年8月、アルバム『VOCALIST 3』収録)
    • 石原詢子2009年3月、DVD『デビュー20周年記念 石原詢子リサイタル〜今・感謝を込めて〜』収録)
    • 五木ひろし(2009年7月、アルバム『フォークソングス』収録)
    • アンミカ2012年11月、アルバム『Bittersweet Memories -AHN MIKA アコースティック Cover Collection-』収録)
    • PENICILLIN2013年10月、シングル「幻想カタルシス」カップリング収録)
    • 桑田佳祐2014年3月、DVDBD『昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦』収録)
    • 南里沙2014年6月、アルバム『RISA Plays J-songs』収録)- インストゥルメンタル
    • 鮎川麻弥2014年7月、アルバム『1984』収録)
    • 朱江波(シュー・ジャンポー)(2015年3月、アルバム『胡弓 ヒット・ソングを歌う4』収録)- インストゥルメンタル
    • 片岡雄三(2016年3月、アルバム『トロンボーン・パラダイス(3)~街角のトロンボーン』収録)- インストゥルメンタル
    • JUJU2016年10月、アルバム『スナックJUJU 〜夜のRequest〜』収録)
    • 沢田知可子2017年6月、アルバム『こころ唄 〜Best & Cover 30〜』収録)
    • ケイコ・リー2017年9月、アルバム『TIMELESS -20th Century Japanese Popular Songs Collection-』収録)
    • 川上明莉(2020年1月、アルバム『遠い日のnostalgia』収録)
    • Queen's Tears Honey(2020年5月、アルバム『Beautiful Harmony -Night-』収録)
    • Toshl2022年9月、アルバム『IM A SINGER VOL.3』収録)

    脚注

    1. ^ a b c スージー鈴木 2017, p. 105.
    2. ^ 高橋真梨子 – 桃色吐息”. Discogs. 2023年5月3日閲覧。
    3. ^ 桃色吐息 高橋 真梨子”. Music Store. 2023年5月3日閲覧。
    4. ^ a b 川上貴光 2000, p. 175.
    5. ^ a b 川上貴光 2000, p. 169.
    6. ^ a b 川上貴光 2000, pp. 176–177.

    参考文献

    関連項目


    桃色吐息(ピアノマッサージ)

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:27 UTC 版)

    HUNTER×HUNTERの登場人物」の記事における「桃色吐息(ピアノマッサージ)」の解説

    30分で8時間睡眠同等疲労回復効果得られるマッサージ

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