セルマックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:31 UTC 版)
「セル (ドラゴンボール)」の記事における「セルマックス」の解説
2022年公開の劇場版『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』に登場。 レッド総帥の息子であるマゼンタとDr.ゲロの孫であるDr.ヘドがオリジナルのデータを元に開発したオリジナルと瓜二つの別個体のセル。 ガンマ1号・2号の完成後も未完成の状態のままで、地下の巨大な装置の中で調整が施されていた。 オリジナルにおける第2形態とほぼ同じ風貌をしているが、非常に巨大である、体の大部分が赤い、尻尾の先が管状では無く鉄球の様な物の球体が取り付けられているなど差違はある。また、オリジナルの完全体に存在した羽が付いていたり、胴体部分も完全体に近いデザインとなっている。唯一の弱点は頭の核であり、これを破壊されると細胞も残らない程の大爆発を起こす。爆発する際はオリジナルの自爆同様体が膨張する。爆発の規模は地球規模の強大な物ではなくレッドリボン軍の基地とその周辺を巻き込む程度の物。 ガンマ1号・2号が戦いに敗北した事により焦ったマゼンタが、脳のコントロールが不完全な未完成状態にも関わらず無理矢理起動させた事により、製作者のヘドも制御が出来ないまま、叫び声を上げ暴れ回るだけの怪物と化した。 完成前に解放されたからか自我はなく凶暴化しており、オリジナルとは違い他のキャラクターとの会話は一切ない。 起動された際には色が付いておらず全身が白い状態にコーティングのような形で色が付いていき、入っていた装置を破壊して外へ飛び出した。その際に培養液も全て外へと流れ出している。 起動直後には雄叫びを上げ地上へと飛び出し、気を放出して軍の基地を壊滅状態にさせ、直前に地上へと上がりセルマックスの起動を1号・2号へと伝えていたヘドを危機に追いやる。ヘドは1号・2号によって助けられたものの、激昂した彼ら、危険を感じた悟飯達が戦いを始める。
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