セルブルゴ【セルブルゴ】(観賞樹)
登録番号 | 第14168号 | |
登録年月日 | 2006年 3月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | セルブルゴ よみ:セルブルゴ | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | テラ ニグラ ホールディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1433AP クーデルスタルト マインシェレンウエッヒ 23 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ペトルス ヨハネス アントニウス ファン デル メーア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ティネケ」の枝変わりであり、花の着き方は単花咲、花は淡黄緑色で丸弁、抱え咲、香りは無又は微弱のやや大輪となる切花向きの品種である。生育習性は狭叢生、樹高はかなり高、花の着き方は単花咲である。新梢のアントシアニン着色の程度は弱、とげの有無は有、下側の形はえぐれ、色は緑褐、長いとげの数は少である。葉の長さは長、幅はやや広、緑の色合いはやや濃、表面の光沢は中、先端小葉の形は楕円形、葉身長及び葉身幅は中、基部の形は鈍形、先端の形は鋭形である。花蕾縦断面の形は卵形、花形Ⅰは八重、花形Ⅱは抱え咲、多芯の有無は無、花弁枚数はやや少、花径はやや大、上から見た形は円形、上部側面の形は平、香りは無又は微弱である。花弁の長さはやや短、幅はやや狭、表面中央部及び縁部の色は淡黄緑(JHS カラーチャート3102)、基部の目の有無は有、目の大きさはかなり小、目の色は浅緑黄(同 2703)、模様の有無は無、裏面中央部及び縁部の色は黄白(同2902)、模様の有無は無である。花色の移行性は無、花弁の縁の反転はかなり弱、波打ちは弱、タイプは丸弁、全体の形は狭楕円形である。開花始めの時期はやや晩、開花習性は四季咲である。「プレビアン」と比較して、花弁表面中央部及び縁部の色が淡黄緑であること、花弁のタイプが丸弁であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、2001年に出願者の温室(オランダ王国)において、「ティネケ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2002年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- セルブルゴのページへのリンク