セルティンとは? わかりやすく解説

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セルティン【セルティン】(観賞樹)

登録番号 第7016号
登録年月日 1998年 10月 29日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み セルティン
 よみ:セルティン
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 1999年 11月 1日
品種登録者の名称 テラ ニグラ
品種登録者の住所 オランダ王国 1424 PA デ クワケル,イエペンラーン 48
登録品種の育成をした者の氏名 ペートルス エギディウス ブーレージ
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,無名実生種に「セロラ」を交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲,花は鮮紫赤色で半剣弁,整形咲,無香の中輪花となる切花向きの品種である。  樹形はやや直立性株立は普通,樹高は高性である。開花太さは中,新しょうの色は青銅開花後のの色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅は普通,色は青銅,数は幹の部分は中,花枝基部及び中央部はやや少,花首はほとんど無である。小葉枚数は5以下,本葉長さ及び幅は普通である。展開直後若葉の色は青銅光沢は半光沢成熟の色は濃緑光沢は半光沢葉肉厚さ及び硬さは普通である。花房の形は単花咲の形はつぼ形である。花形整形咲,花の大きさは中輪,高さは中位花弁表側の色は鮮紫赤(JHS カラーチャート9707),裏側の色は明紫赤(同9706)である。花弁光沢は普通,花色移行性は難,褪色は易,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は狭楕円形先端尖形花弁厚さ及び硬さは普通,数は4059である。花の香りは無,開花時期は普通である。  「セルパラディウム」と比較して花弁表側の色が鮮紫赤であること,花色褪色が易であること,花弁一枚の形が狭楕円形先端尖形であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,1987年育成者温室オランダ王国)において,無名実生種に「セロラ」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し1990年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。 





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