セルパラディウム【セルパラデイウム】(観賞樹)
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登録番号 | 第4762号 |
登録年月日 | 1995年 9月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | セルパラディウム よみ:セルパラデイウム |
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品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | 1996年 9月 15日 | |
品種登録者の名称 | テラ ニグラ社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424 PA デ クワケル イエペンラーン 48 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | P.E.ブーレージ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種に「セロラ」を交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲,花色が明紫赤,半剣弁,整形咲,無香のやや大輪花となる切花向きの品種である。 樹形は直立性,株立は普通,樹高は高性である。開花枝の太さはやや太,新梢の色は淡緑,開花後の枝の色は濃緑である。とげの曲性はまっすぐ,形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅はやや広,色は淡緑,数は幹の部分及び花枝の基部は中,花枝の中央部は少,花首はほとんど無である。小葉の数は5枚以下,本葉の長さ及び幅は普通である。展開直後の若葉の色は淡緑,光沢は半光沢,成熟葉の色は濃緑,光沢は半光沢,葉肉の厚さ及び硬さは普通である。花房の形は単花咲,蕾の形はつぼ形である。花形は整形咲,花の大きさはやや大輪,高さは中位,花弁表側及び裏側の色は明紫赤(JHS カラーチャート9706)である。花弁の光沢は普通,花色の移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は広楕円形先端尖形,花弁の厚さ及び硬さは普通,数は40~59枚である。花の香りは無香,開花時期は早咲である。 「カリーナ」と比較して,新梢の色が淡緑であること,花色が明紫赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者のほ場(オランダ王国)において,1986年に無名実生種に「セロラ」を交配し,その実生の中から選抜し,これを増殖して試作し,諸特性が安定していることを確認して1989年に育成を完了したものである。 |
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