セイトスカ【セイトスカ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7520号 |
登録年月日 | 1999年 11月 25日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | セイトスカ よみ:セイトスカ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 11月 26日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県芦品郡新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「シンフォニー」に育成者所有の白色系混合花粉を交配して育成されたものであり,花は黄白色のやや小輪で,切花向きの品種である。草型は直立性,草性は高性,開花時の草丈は高である。茎の太さは中,色は赤紫,強さは強,中空の程度は小,摘心後の分枝性は多,側らいの発生程度はやや多,節間長はやや短である。葉身長はやや長,葉幅はやや広,葉の縦横比は中,葉柄の長さは長,一次欠刻は深,葉の表面の色は濃,裏面の色及び毛じの多少は中,光沢度は弱,厚さは中,硬さは軟,葉柄の着生角度は上向き,たく葉の有無は殆どの葉に付着,形は2深裂,大きさは中,分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は円筒形,花の大きさはやや小,厚みは低,舌状花の重ねは2~4列,舌状花数はかなり少,管状花部の直径はかなり小,管状花数は中,分布は集中,長さはやや小である。花弁の形は平弁,先端の形は丸い,花弁の長さはやや小,幅はやや狭,外花弁の表面及び裏面の色は黄白 (JHS カラーチャート3301),舌状花表面の色の分布状態は均一,外花弁の角度は平,花盤の色は緑,花たくの形は平らな円錐状,大きさはかなり小,総ほうの大きさは小,花首の太さは極細,長さはやや長,生態分類型は秋ギク,開花の早晩性はやや晩である。「セイアルプス」と比較して,茎の色が赤紫であること,花房の形が円筒形であること,管状花部の直径が小さいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成3年に育成者の温室(広島県芦品郡新市町)において,「シンフォニー」に育成者所有の白色系混合花粉を交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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