セイトープ【セイトープ】(草花類)
登録番号 | 第13956号 | |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | オステオスペルマム | |
登録品種の名称及びその読み | セイトープ よみ:セイトープ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2006年 3月 9日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子607番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヨーン ハンソン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「マザーシンフォニー」の変異株であり、花は舌状花の地色が淡黄で基部に暗赤味紫、先端部に穏紫ピンクの複色が入る一重で、やや大輪の鉢物向きの品種である。草型は中間、草丈はやや低である。主茎の太さは中、色は淡緑、毛の多少は少、分枝数及び節間長は中である。葉序は互生、葉身の全形はへら形、鋸歯の有無は有、葉身長及び幅は中、表面の色は緑、斑の有無は無、毛の多少は少、葉柄の長さはやや短、葉数は少である。頭花の着生の形は単生、花の向きは上向き、花型は一重、花弁の開度は斜上、複弁の有無は無、開閉運動の型は開閉、花径はやや大、舌状花の長さはやや長、幅は中、地色は淡黄(JHS カラーチャート2503)、花色パターンは基部と先端、基部の複色の幅は狭、先端部の複色の幅は極狭、基部の複色は暗赤味紫(同8909)、脈の色及び先端部の複色は穏紫ピンク(同9511)、裏面の色は地色が鮮橙黄(同2203)、中肋部が暗黄(同2211)、筒状花部の色は暗灰紫(同8315)、舌状花の形は長楕円形、先端の形は鈍形、数はやや多、がく裂片の形は披針形、大きさはやや小、色は緑、花芯部の大きさはやや小、花柄の長さは短、太さは細、一花房の花数は多、花の香りは無である。「マザーシンフォニー」と比較して、舌状花の地色が淡黄であること、舌状花基部の複色が暗赤味紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1999年に育成者の温室(デンマーク王国)において、「マザーシンフォニー」の変異個体を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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