スーパー‐ドッジ
スーパードッジボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:30 UTC 版)
「ドッジボール」の記事における「スーパードッジボール」の解説
長方形のコートを二分し、それぞれのチームの陣地とする。原則的に自分の陣地から出るのは禁止。なお、スーパードッジの場合は自陣から出てもアウトにはならず、ボール支配権が変わる。 自分の陣地の中(「内野」とも言う)と、相手のコートの周囲(「場外」「外野」とも言う)に人を配置する。 攻撃 - 敵陣の中に向かってボールを投げ、中にいる人に当てる。 守備 - 陣地内では、相手の投げたボールに当たらないように逃げる。もしくは受け止める。ボールに当てられた人はアウトとなり、場外へ出る(当たってもバウンドする前にほかの人が受け取る。又は、自分がとった場合はセーフ)。ただし一度地面に着いた「ワン・バウンド」ボールに当たった場合は、アウトにならないまた、スーパードッジの場合複数人が当てられた場合は、最初に当てられた人のみアウトになる。子育連の親善競技などでは複数人アウトになる ボールを受け止める、もしくはワン・バウンドボールを拾うと、攻守が入れ替わる。 復活 - 場外の人が、敵にボールを当てた場合は、自分の陣地内に戻ることができる。また、はじめから場外にいる人(元外)は、自分のチームにボールを当てられた人が出た時に、1度だけ交代で陣地の中に入れるというルールもある。但し、このルールが公式戦で用いられる事は稀である。 相手の陣地に人間がいなくなったら、パーフェクトゲームとなり、勝ち。制限時間が存在する場合は内野の人間の数の多寡で勝負を決する。 また、下記『炎の闘球児 ドッジ弾平』の内容を元にした「スーパードッジボール」ルールもある。主な相違点は、 用語の違い‐通常のドッジボールにおけるアウトを、スーパードッジボールの場合は「ヒット」と呼ぶ。 人数 - 内野4人、元外3人の7人制。 復活ルールが存在せず、ヒットされると二度と陣地へ戻れない。ただし元外の人のみは、ヒットされた人と交代で陣地に入ることができる。そのため、ヒットされた人とされていない人を判別するハチマキの着用が義務付けられており、ヒットされた人はハチマキを外さなければならない。 ボールを持ったチームは、ボールを得てから(パス回しの時間も含め)30秒以内に相手コートの内野に投げなければならない(『ドッジ弾平』作中では「ショット」と呼ぶ)。 一度に複数人ヒットが有効である。 顔面に当ててもヒットになる。 といった、攻撃的で短期決戦のルールに改められている。「闘球」の漢字を当てることで、攻撃重視を強調している(なお闘球とは本来ラグビーの訳語である)。
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