ジュンガニーカ湖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 03:49 UTC 版)
「ドリトル先生シリーズの登場キャラクター」の記事における「ジュンガニーカ湖」の解説
大洪水の物語にまつわる人物と動物はドリトル先生と秘密の湖#大洪水の物語にまつわる人物・動物を参照。 ミズヘビ(enormous snake) アフリカの奥地に有る「秘密の湖」ジュンガニーカ湖に棲む、旧約聖書に書かれた大洪水を生き残ったと自称するリクガメ・ドロンコの手紙を携えて郵便局を訪れた巨大なヘビ。先生の求めに応じ、カヌーを牽引してマングローブの奥に眠る秘密の湖へ案内する。 ドロンコ(Mudface) 『郵便局』と『秘密の湖』に登場。河合訳では「どろがお」。アフリカの奥地、ジュンガニーカ湖に住む巨大なリクガメ。ノアの方舟に乗った動物のつがいだったが、ノアと対立し独自の道を歩んだ。地震で生き埋めになったところをチープサイドの通報で駆けつけたドリトル先生一行に救出され、数千年前の証言をした。 ベリンダ(Belinda) ドロンコの妻。ドロンコがマシュツ王の動物園で飼育される為に捕らわれた際には夫と別行動を取っていたため難を逃れ、大洪水の後にドロンコと再会するがエバーとガザが方舟への乗船を拒まれたことから夫と共に方舟を降り、2人を連れて長い旅を続けた末にアメリカ大陸へたどり着く。その後はドロンコと共にジュンガニーカ湖へ戻るが、今なおアメリカ大陸の住民を「エバーとガザの子孫たち」と呼び、時おり大西洋を渡って様子を見に行っている。ジュンガニーカ湖の一帯を襲った地震でドロンコが生き埋めになった際は湖を離れていたが、ドロンコから話を聞き終えた小ファンティポ川を下る先生の一行と対面した。相手に質問を投げる際には「どれか1つは答えてもらえるだろう」と考えてか、必ず3つに分けて質問をする癖がある。 ジム(Jim) 『アフリカゆき』で、見世物生活を嫌がってサーカス団から逃亡したクロコダイル・ワニ。歯痛でドリトル先生に掛かったのを契機にワニの涙を流して先生に頼み込んだため、ドリトル家に引き取られる。しかし、ジムを飼うようになってから町の人々が怖がってペットや家畜を連れて来なくなってしまい、腹を立てたサラがドリトル家を出て行く直接の原因となった。『アフリカゆき』で先生と別れてポリネシア、チーチーと共に故郷のアフリカで暮らし『秘密の湖』で先生と再開。ニジェール川からワニの大群を率いてジュンガニーカ湖に駆け付け、地震で生き埋めになったドロンコを救出した。
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