ジェノサリー【ジェノサリー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9332号 |
登録年月日 | 2001年 10月 12日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ジェノサリー よみ:ジェノサリー |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 10月 16日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ナーマン アカビア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統の自然交雑実生から育成されたものであり、花は黄白の地色に鮮紫ピンク色の点、条及び覆輪が入る盛咲で、やや小輪の花柄当たりの最多花数が少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈は高、節数は中である。茎の長径はやや細、硬さはやや剛、折れの難易は中、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数は多、側枝の着生位置は主に中部、節間長は中、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長は中、葉幅はやや狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は楕円形、大きさは中、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径はやや小、地色は黄白(JHS カラーチャート2501)、複色模様色は鮮紫ピンク(同9504)、色彩模様は点、条及び覆輪、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さ、幅及び数は中、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さは中、がくの形は円柱形、がく筒の色は灰緑、がくの太さはやや太、長さはやや長、花柄当たりの最多花数は少、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性はやや晩生、がく割れの難易性は難である。「キャサリン」と比較して、花の複色模様色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1993年に育成者のほ場(イスラエル国)において、育成者所有の育成系統の自然交雑種子を播種し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の農林水産植物の種類は「ダイアンサス」であった。 |
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