ジェノロイ【ジェノロイ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8176号 |
登録年月日 | 2000年 6月 27日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ジェノロイ よみ:ジェノロイ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 6月 29日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ナーマン アカビア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統の自然交雑実生から育成されたものであり,花は浅緑黄の地色に明紫赤色の条及び覆輪が入る盛咲で,中輪の切花向きの品種である。草姿は中間,開花時草丈はかなり高,節数は中である。茎の長径はやや細,硬さは中,折れの難易はやや易,色は灰緑,ろう質の有無及び立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数はやや少,側枝の着生位置は主に中部,節間長はやや長,最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は巻く,最大葉長はやや長,葉幅は狭,葉色は濃緑,ろう質は中である。つぼみの形は倒卵形,大きさはやや大,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は盛咲,花径は中,花の地色は浅緑黄(JHS カラーチャート2904),複色模様色は明紫赤(同9706),色彩模様は条及び覆輪,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さは浅,数は少,花弁の長さは中,幅はやや狭,数はやや少,ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は緑,がくの太さ及び長さは中,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性はやや晩生,がく割れの難易性は極難である。「ウエストベリル」と比較して,葉のろう質が少ないこと,側面から見た花形が盛咲であること,花の地色が浅緑黄で複色模様が明紫赤であること等で,「アリセッタ」と比較して,茎のろう質が少ないこと,側面から見た花形が盛咲であること,複色模様色が明紫赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者のほ場(イスラエル国)において,育成者所有の育成系統の自然交雑実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の農林水産植物の種類は「ダイアンサス」であった。 |
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