ジェノレニー【ジェノレニー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8175号 |
登録年月日 | 2000年 6月 27日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ジェノレニー よみ:ジェノレニー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 6月 28日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ナーマン アカビア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統の自然交雑実生から育成されたものであり,花は黄白の地色に明赤色の条及び覆輪が入る垂咲で,中輪の切花向きの品種である。草姿は中間,開花時草丈は高,節数は中である。茎の長径はやや細,硬さは中,折れの難易はやや易,色は灰緑,ろう質の有無は多,立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数は多,側枝の着生位置は主に中部,節間長は中,最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は巻く,最大葉長は中,葉幅は狭,葉色は濃緑,ろう質は多である。つぼみの形は円柱形,大きさはやや大,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は垂咲,花径は中,花の地色は黄白 (JHS カラーチャート2701),複色模様色は明赤(同0406),色彩模様は条及び覆輪,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さは浅,数は少,花弁の長さは中,幅はやや狭,数はやや少,ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さはやや長,がくの形は円柱形,がく筒の色は緑,がくの太さ及び長さは中,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性は中生,がく割れの難易性はかなり易である。「ウエストベリル」と比較して,つぼみの形が円柱形であること,葉のろう質が多いこと,花の地色が黄白で複色模様色が明赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者のほ場(イスラエル国)において,育成者所有の育成系統の自然交雑実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の農林水産植物の種類は「ダイアンサス」であった。 |
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